書名 |
抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の診療ガイドライン |
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筆頭著者 |
「抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の治療及び予後に関する研究」研究班・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-33181-8 |
発行年 |
2016年8月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 76頁 |
分類 |
臨床医学系/産科婦人科学 |
価格 |
定価2,200円(本体2,000円 税10%) |
抗リン脂質抗体症候群(APS) 合併妊娠をきちんと診断し,治療しながら妊娠および出産をサポートできますか?
APS 合併妊娠の診断と治療方法が確立しているとは言い難い現状で,本書は産科,内科,小児科などの当該領域の専門家によって作成された,わが国初の診療ガイドラインです.ぜひ,臨床現場でご活用ください!
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略語一覧
用語解説
第1章 本ガイドライン作成の過程と活用方法
1 ガイドライン作成の過程
2 抗リン脂質抗体症候群の概要と本ガイドラインの使い方
第2章 抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の診療ガイドライン
CQ1 どのような状況において抗リン脂質抗体(aPL)を測定するのか?
・aPL検査についてのQ&A
CQ2 産科的APSのリスクの評価方法は?
CQ3 産科的APSのリスクにあった治療方法は?
CQ4 産科的APS母体の産後のフォローはどうするか?
CQ5 APS母体から出生した児に対する特別な治療は必要か?
CQ6 APSの臨床所見がない抗リン脂質抗体陽性者における治療方針は?
CQ6-1 APSの臨床所見がない抗リン脂質抗体陽性例(全身性エリテマトーデスを有しない場合)の治療方針は?
CQ6-2 APSの臨床所見がない抗リン脂質抗体陽性例(全身性エリテマトーデスを有する場合)の治療方針は?
CQ7 原因不明の不育症に対する抗血小板療法・抗凝固療法の考え方は?
第3章 実際の臨床で役立つ知識 ─より深く理解するために─
1 日常診療のための抗リン脂質抗体検査
2 抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の実際の管理とピットフォール
産科医が経験する実臨床─主に若手医師へ伝えたいこと─
内科(母性内科)医が経験する実臨床─主に若手医師へ伝えたいこと─
3 抗リン脂質抗体陽性不育症患者における低用量アスピリン療法,低用量アスピリン+ヘパリン療法,ならびにTender loving careの有効性
4 産科的抗リン脂質抗体症候群の問題点と解決方法
5 抗リン脂質抗体症候群における胎盤病理診断