書名 |
糖尿病コンサルトの掟 ―知らなかったでは済まされない! |
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筆頭著者 |
岩岡秀明・他編著(船橋市立医療センター代謝内科部長) |
その他著者等 |
栗林/伸一 編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-307-10177-6 |
発行年 |
2016年7月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 216頁 |
分類 |
臨床医学系/糖尿病 |
価格 |
定価3,740円(本体3,400円 税10%) |

内科医は誰でも糖尿病患者の主治医になる可能性がある。しかし、すべての合併症を主治医だけで解決することは難しく、他科にコンサルトする機会が多くなる。本書はコンサルトの重要性を改めて伝え、円滑にコンサルトするためのタイミングや注意点、主治医としての日常診療の心構えについて解説し、コンサルトを受ける専門医の姿勢や患者に対する配慮に関しても触れている。コンサルテーション・スキルを高めるための必携書である。

第Ⅰ章 コンサルトにあたって
1:コンサルテーションのコツ(コンサルトするとき・されるとき)
2:合併症を出さない・見逃さないための日常診療の心がけ
第Ⅱ章
他科にコンサルトするとき─どのタイミングでどう紹介する?
1:どう専門医に紹介するか
2:高度肥満
3:眼科との連携
4:腎症
5:神経障害
6:大血管障害
7:足病変
8:認知症・不眠・うつ
9:歯科との連携
第Ⅲ章
コンサルトを受けたあと─専門医の力を発揮する
1:専門医がコンサルトを受けたらまずすること
2:血糖コントロールが不安定な場合
3:急性合併症
4:周術期の血糖管理
5:消化器疾患のある場合
6:薬剤性高血糖および低血糖への対応
7:がん患者への対応
8:妊娠糖尿病