書名 |
地域包括ケアにおけるPT・OTの役割 ―個別地域ケア会議・介護予防事業から学ぶ |
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筆頭著者 |
田中康之・他編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-4544-0 |
発行年 |
2016年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 216頁 |
分類 |
リハビリテーション/理学療法 |
価格 |
定価5,280円(本体4,800円 税10%) |
「地域ケア会議」「個別地域ケア会議」「介護予防事業」に参加するPT・OTのための基礎知識と地域ケア会議や介護予防事業における役割等について事例を使い解説.
PART 1
地域包括ケアシステムにおけるリハビリテーション専門職の役割と実際
第1章 地域包括ケアシステムとは
1 今,なぜ,地域包括ケアシステムなのか?
2 地域包括支援センターの役割
3 地域ケア会議とは?
4 介護予防とは?
5 リハビリテーション専門職の役割・機能 ①理学療法士
〜地域ケア会議・介護予防における理学療法士の役割〜
・・・ほか
第2章 実践事例(個別地域ケア会議における事例)
1 暴言や暴力で他者との関係性が築けないで,引きこもりがちな生活をしている独居のうつ病高齢者の事例
2 運動器疾患を背景に生活機能が低下している高齢者の事例~膝の痛みにより温泉への参加ができずリハビリテーションと入浴を目的にデイケアを利用している一人暮らしの女性高齢者〜
・・・ほか
PART 2
地域包括ケアシステムをより理解するために
第3章 地域とは何か
1 地域の定義〜AreaとCommunity〜
2 地域づくりの意味
3 地域の力~地域資源について~
4 既存の地域保健・福祉活動〜高齢者福祉の歴史〜
第4章 ヘルスプロモーションとICF を理解する
1 トータルヘルスプロモーションの考え方
2 ICFと生活行為向上リハビリテーション
第5章 多職種連携
1 連携とは?
2 専門職連携〜対象者の立場から捉える〜
3 連携の評価〜医療・福祉施設から捉える〜
4 産官学連携が生み出す「介護予防」の取り組みと可能性
第6章 理学療法士・作業療法士の役割・機能
1 役割・機能の類型
2 理学療法士の活動の実際
3 作業療法士の活動の実際