書名 |
言語聴覚士のための 摂食嚥下リハビリテーションQ&A ―臨床がわかる50のヒント |
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筆頭著者 |
福岡達之・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7639-3052-1 |
発行年 |
2016年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 180頁 |
分類 |
リハビリテーション/言語聴覚 |
価格 |
定価3,520円(本体3,200円 税10%) |
言語聴覚士が,言語聴覚士のためにまとめた摂食嚥下リハビリテーションの基礎知識.問診,検査,評価,訓練に必要なポイントを50のトピックスに凝縮しました.
●第1章 言語聴覚士が行う嚥下評価
1.意識レベルと呼吸状態はどのようにみる?
2.栄養状態はどうやって把握する?
3.見逃してはいけない嚥下障害の症状は?
4.むせのない誤嚥(不顕性誤嚥)はどうやって判断する?
5.嚥下障害の問診のとり方は?
6.脳神経からみた嚥下機能評価とは?
7.舌圧はどうやって計る?
8.頸部筋力の見方は?
9.スクリーニング検査の種類と実施のポイントは?
10.気管切開患者の評価はどのように行う?
11.頸部聴診法で何が分かる?
12.咳嗽の評価はどのように行う?
13.嚥下造影検査の目的と評価のポイントは?
14.嚥下内視鏡検査の目的と評価のポイントは?
●第2章 言語聴覚士が行う嚥下訓練
〈間接訓練〉
15.言語聴覚士が行う口腔ケアとは?
16.言語聴覚士が行う呼吸訓練とは?
17.意識障害がある症例にできる間接訓練は?
18.のどのアイスマッサージは有効か?
19.嚥下の筋力トレーニングで知っておくべきことは?
20.下顎,口唇,頬の訓練はどのように行う?
21.舌の訓練はどのように行う?
22.舌骨上筋群の訓練はどのように行う?
23.前舌保持嚥下法,息こらえ嚥下,メンデルソン手技の指導ポイントは?
24.バルーン法の実施のポイントは?
25.嚥下に有効な自主トレーニングは?
〈直接訓練〉
26.直接訓練が開始できる基準とは?
27.直接訓練におけるモニタリング,リスク管理,中止基準は?
28.知っておきたい食形態基準は?
29.患者に適した食形態はどうやって決定する?
30.とろみ調整食品の上手な使い方は?
31.食事介助,環境設定を行う上での注意点は?
32.水でむせる場合はどうする?
33.Chin-down肢位の効果と実施のポイントは?
34.リクライニング位の効果と実施のポイントは?
35.頸部回旋,一側嚥下はどのような場合に有効か?
36.気管切開患者の嚥下訓練の進め方は?
37.舌接触補助床(PAP)はどのような症例に有効か?
38.咀嚼訓練はどのように行う?
39.嚥下に安全な服薬方法は?
40.誤嚥,窒息した場合の対処法は?
●第3章 病態に応じた評価・訓練・対処法
41.偽性球麻痺
42.球麻痺
43.パーキンソン病
44.脊髄小脳変性症
45.筋萎縮性側索硬化症
46.重症筋無力症
47.頭頸部癌
48.フレイル,サルコペニア
49.認知症
50.高次脳機能障害