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書名

よくわかる!超音波検査に必要な「基礎」 ―医用超音波工学入門

筆頭著者

田中直彦・著

出版社名

文光堂

ISBNコード

ISBN978-4-8306-3749-0

発行年

2016年5月

判型 / 頁数

A5判 / 152頁

分類

臨床医学系/画像診断

価格

定価3,300円(本体3,000円 税10%)

内容

幅広い分野で利用されている超音波診断装置.その原理を正しく理解するための医用超音波工学の「基礎」のテキスト.超音波検査関連の試験対策にも必須の1冊.

目次

1章 音の物理
 1-1 音の発生と伝搬
 1-2 音波のパラメータ
 1-3 音 場
 1-4 音響特性インピーダンス
 1-5 音の反射と屈折および散乱
 1-6 減衰・干渉・回折
 1-7 ドプラ効果
2章 生体内の超音波
 2-1 音速と音響特性インピーダンス
 2-2 減 衰
 2-3 干 渉
 2-4 非線形現象
 2-5 音響放射圧
3章 超音波プローブ
 3-1 超音波プローブの基本的な構造と特性
 3-2 電子走査
 3-3 送信ビームフォーミング
 3-4 受信ビームフォーミング
 3-5 リニアアレイプローブの空間分解能
 3-6 セクタ電子走査
 3-7 サイドローブとグレーティングローブ
4章 パルスエコー法
 4-1 パルスエコー法の原理
 4-2 パルスエコー法における空間分解能
 4-3 表示モード
 4-4 走査方式
 4-5 音響的フレームレート
 4-6 STC
 4-7 対数圧縮
 4-8 スキャンコンバータ
5章 ドプラ法
 5-1 連続波ドプラ法の原理
 5-2 パルスドプラ法の原理
 5-3 パルスドプラ法における限界
 5-4 ドプラスペクトルの表示
 5-5 スペクトル表示におけるエイリアシング
 5-6 HPRF法
 5-7 スペクトル表示のための信号処理
 5-8 カラーフローマッピング(CFM)
 5-9 CFMにおけるMTIフィルタの必要性
6章 安全性
 6-1 超音波の生体作用
 6-2 機械的作用と熱的作用の指標
 6-3 安全性に関するガイドライン
 6-4 電気的安全性
参考文献
索引
数式チェックリスト

NOTE
 周波数とは?
 ホイヘンスの原理
 dBとは?
 N,Paとは?
 連続波・パルス波・バースト波
 波形とスペクトル
 線形と非線形
 圧電効果・逆電圧効果
 インパルス信号
 パルスに関する用語
 バースト波の性質
 回転と正弦波
 標本化定理