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書名

医師の感情 ―「平静の心」がゆれるとき

原著者

Ofri D

筆頭著者

堀内志奈・訳

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-02503-4

発行年

2016年6月

判型 / 頁数

四六判 / 384頁

分類

医学一般/その他

価格

定価3,520円(本体3,200円 税10%)

内容

医師の感情はコントロール可能か? 直視されることのない医師の感情——共感や悲しみ、恥やストレス、または訴訟リスクへの対応など、さまざまな問題を紹介。また、それが患者に及ぼす影響についても解説を加える。現役の医師自らがひもとく、感情のルポルタージュ。

目次

序章 医師の行動の裏にあるもの

第1章 先生はいま手が離せません
    ——共感ができない原因は、医師にあるのか? 患者にあるのか?
    ジュリアの物語1

第2章 医師の品質改善は可能か?
    ——研修を通して損なわれていくもの
    ジュリアの物語2

第3章 怖れに支配されて
    ——我々を動けなくするほどの「怖れ」の意味
    ジュリアの物語3

第4章 死が身近な日々
    ——医師にとって「悲しみ」とは悪なのだろうか?
    ジュリアの物語4

第5章 灼けるような恥ずかしさ
    ——なぜそれほどまでに恥を怖れるのか?
    ジュリアの物語5

第6章 溺死
    ——医療の現場に幻滅してしまったら
    ジュリアの物語6

第7章 顕微鏡の下で
    ——訴訟をめぐる感情と、医療に対する影響
    ジュリアの物語7

あとがき
謝辞
訳者あとがき
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