書籍検索結果 詳細表示

書名

運動学習理論に基づくリハビリテーションの実践 ―in DVD (第2版)

筆頭著者

長谷公隆・編著(関西医科大学附属病院リハビリテーション科診療教授)

その他著者等

大高洋平 大畑光司 宮本真明 網本和 森公彦 今井覚志 小林賢 鈴木悦子 脇田正徳 上迫道代 倉澤友子 斎藤和夫 阿部薫 橋本晋吾 浅井憲義

出版社名

医歯薬出版

ISBNコード

ISBN978-4-263-21732-0

発行年

2016年6月

判型 / 頁数

B5判 / 192頁

分類

リハビリテーション/リハビリテーション基礎

価格

定価5,500円(本体5,000円 税10%)

内容

■改訂のポイント
●基本理論とリハビリテーションの臨床に直結した方略を紹介.
●ロボットを用いたリハビリテーションが目指すべき方向性を追加.
●理学療法・作業療法の具体的アプローチとその効果をDVDに収載.

目次

【理論編】
<学習理論に基づくリハビリテーション医療の重要性>
 患者が抱えている障害に対応した学習目標の設定
 学習能力に応じた治療環境の提供
 学習による治療効果の蓄積
<運動学習を支える神経機構>
 大脳皮質における運動学習の神経回路
 大脳皮質─皮質下回路と運動学習
 感覚運動学習
 学習曲線の構造
<運動療法で展開される運動学習の戦略>
 運動学習の過程とフィードバック
<運動学習の成果を導く課題設定>
 運動学習の目標
 エラーの管理
 学習方法の選定
<ロボットによる歩行練習>
 運動学習の三法則とリハロボットの役割
 ロボット使用の装着効果と治療効果
 リハロボット戦略の現状での課題
 リハロボット戦略の矛盾
 運動制御と事後効果
 リハロボットにおける運動学習仮説
 リハロボットにおける至適アシスト
 リハロボットの具体例:本田技研製歩行アシスト
 リハロボットを包含した新たな運動学習理論の構築の必要性
【実践編I 理学療法編】
 脳卒中:座位保持─Pusher現象,左半側空間無視(左片麻痺)
 脳卒中:移乗動作(右片麻痺)
 脳卒中:立位(左片麻痺)
 脳卒中:歩行─反張膝(右片麻痺)
 脳卒中:歩行─麻痺側下肢制御の再構築(右片麻痺)
 小脳失調:歩行
 パーキンソン病:起き上がり動作
 パーキンソン病:歩行
【実践編II 作業療法編】
 脳卒中:起き上がり動作(右片麻痺)
 脳卒中:リーチと把持動作(右片麻痺)
 脳卒中:調理動作・麻痺手不使用(右片麻痺)
 脳卒中:把握動作(左片麻痺)
 脳卒中:書字動作(右片麻痺)
 脳卒中:箸動作(肢節運動失行)
 脳卒中:手工芸(認知症)
 末梢神経損傷:つまみ動作(左正中神経麻痺)