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書名

アーユルヴェーダとヨーガ (第3版) ≪補完・代替医療≫

筆頭著者

上馬塲和夫・著

出版社名

金芳堂

ISBNコード

ISBN978-4-7653-1678-1

発行年

2016年6月

判型 / 頁数

A5判 / 271頁

分類

医学一般/その他

価格

定価3,520円(本体3,200円 税10%)

内容

統合された生命科学による健幸寿命延伸を目指して-医学的視点からアーユルヴェーダとヨーガの魅力を再認識する!

アーユルヴェーダは5000年の歴史を誇るインドの伝統医学である。その研究の第一人者である著者が,東洋医学を代表するアーユルヴェーダとヨーガについて医学的見地から解説した。アーユルヴェーダの基礎概念や理論、診断と治療、ヨーガの調息、調心、ヨーガ療法についてとくに詳しく述べている。
西洋医学を否定するのではなく、共存しうるアーユルヴェーダやヨーガの実践は,単なる癒やし・リラックスにとどまらず,健康維持・増進、病気の予防へとつながる。
今回の改訂では、幸福で有益な長寿(健幸長寿)をキーワードに全体的に加筆を行い、統合医療の将来像や病態生理に基づく「統合的鍼灸治療」についての項目を追加した。単なる実践法のみではなく、医学的見地から書かれた数少ない解説書である.

目次

第1章アーユルヴェーダとヨーガの現代的価値
 1.見えてきた西洋医学の限界と高まる伝統医学への期待
 2.現代医学を凌ぐアーユルヴェーダやヨーガの可能性
 3.広義のアーユルヴェーダの目指す「健幸長寿」

第2章 世界の伝統医学の歴史
 1.世界の伝統医学の歴史の中でのアーユルヴェーダとヨーガ
 2.アーユルヴェーダやヨーガと他の伝統医学との交流
 3.アーユルヴェーダとヨーガの日本における歴史と将来像

第3章 アーユルヴェーダとヨーガの基礎概念
 1.アーユルヴェーダとは
 2.アーユルヴェーダの生命観
 3.ヨーガとは
 4.ヨーガの生命観
 5.アーユルヴェーダとヨーガの生命観の統一
 6.ヴェーダ科学の水平的な心身相関:環境も含めた生命の全体性
 7.アーユルヴェーダのトリドーシャ理論
 8.ヨーガのトリグナ:アーユルヴェーダとヨーガの心身相関
 9.アーユルヴェーダの疾病観と病気の原因
 10.ヨーガの疾病観と病気の原因
 11.アーユルヴェーダにおける五感の重要性
 12.五感を楽しませる意味:

第4章 アーユルヴェーダのトリドーシャ理論
 1.アーユルヴェーダの体質論
  2.トリドーシャのバランスと体質以外の要因

第5章 アーユルヴェーダとヨーガの経絡類似理論:スロータス,ナーディーとマルマ,チャクラ

第6章 アーユルヴェーダの診断学
 1.アーユルヴェーダの診断方法
 2.アーユルヴェーダの脈診学:脈診の歴史/アーユル ヴェーダの脈診の方法
 3.アーユルヴェーダの脈診の現代医学的解釈と研究

第7章 アーユルヴェーダの治療学
 1.アーユルヴェーダの治療法の特徴と分類
 2.アーユルヴェーダの浄化療法の特徴
 3.体系的な浄化療法:パンチャカルマ
 4.アーユルヴェーダの老化制御法:ラサーヤナ

第8章 アーユルヴェーダの薬物学

第9章 アーユルヴェーダの日常と季節の過ごし方

第10章 アーユルヴェーダにおける医食同源

第11章 ヨーガ(アーユルヴェーダの行動医学的治療法 その2)
 1.ヨーガとは
 2.ヨーガと気功の共通点:3調(調身・調息・調心)
 3.調身:アーサナの原理と方法,作用機序
 4.調息:プラーナーヤーマ(調気法)
 5.調心:瞑想(ディヤーナ)
 6.ヨーガを使った治療:ヨーガ療法の発展
 7.ヨーガの身体浄化法
 8.ヨーガの食事法

第12章 病気の根本原因と対処法
 1.根本原因のさらに本当の原因を探る
 2.マーヤ(幻)を払い,真の知性に気づく
 3.アーユルヴェーダの説く9つの生命の法則:不二一元論

第13章 アーユルヴェーダの死生観
 1.アーユルヴェーダにおける生と死
 2.ホスピス緩和ケアを支持するアーユルヴェーダ

第14章 東西医学を融合させた診断・治療・癒しの診療システムの提案
 1.統合医療への道
 2.アーユルヴェーダ診療のあり方への提言
 3.アーユルヴェーダを取り入れた統合医療的治療の方針
 4.アーユルヴェーダを取り入れた統合医療的治療の流れ

第15章 アーユルヴェーダの知恵を活かす予防医学的テクノロジーとその作用機序
 1.調身・調息・調心のための方法
 2.マントラとスートラ:意識のレベルからの具象化
 3.最古の伝統医学と最新の現代医学の統合

資 料
 1.アーユルヴェーダの体質を評価する問診票
 2.アーユルヴェーダの体調の異常を評価する問診票