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書名

腎外傷診療ガイドライン 2016年版

筆頭著者

日本泌尿器科学会・編

出版社名

金原出版

ISBNコード

ISBN978-4-307-43060-9

発行年

2016年5月

判型 / 頁数

B5判 / 92頁

分類

臨床医学系/泌尿器科学

価格

定価2,420円(本体2,200円 税10%)

内容

本書は日本泌尿器科学会初の外傷診療ガイドラインで、日本初の単独臓器外傷に関するガイドラインでもあります。腎外傷は泌尿器科領域の外傷で最も頻度が高く、画像診断やinterventional radiology(IVR)の進歩とともに非手術療法を選択する症例が多くなり、治療方針の標準化を目的とした本書を発刊するに至りました。疫学、診断、治療を網羅しており、泌尿器科医や救急医、外科医は必読の一冊です。

目次


作成にあたって
ガイドライン総説-ガイドライン作成の経緯および手順-

CQ 1 わが国における受傷機転の特徴は?
CQ 2 腎外傷の診療に望ましい施設の要件は?
CQ 3 腎外傷の頻度と程度は?
CQ 4 腎外傷における他臓器合併損傷の頻度と程度は?
CQ 5 腎外傷および腎外傷診療の特徴とは?
CQ 6 腎外傷の損傷分類にはどのようなものがあるか? その有用性や問題点は?
CQ 7 腎外傷の診療に有用な臨床所見はどのようなものがあるか?
CQ 8 腎外傷の診療に有用な検査所見はどのようなものがあるか?
CQ 9 腎外傷の診療に有用な画像診断法はどのようなものがあるか?
CQ 10 腎外傷に対する保存的治療の適応と方法は?
CQ 11 腎外傷に伴う尿漏はドレナージが必要か?
CQ 12 腎外傷に対するTAEの適応は?
CQ 13 腎外傷に対するTAEの方法は?
CQ 14 腎外傷に対する開腹手術の適応は?
CQ 15 腎外傷に対する開腹手術の術式は?
CQ 16 腎外傷に伴う他臓器合併損傷に対する開腹時のrenal explorationの適応は?
CQ 17 腎外傷の診療における小児と成人との相違点は?
CQ 18 腎外傷に対する保存的治療の合併症にはどのようなものがあるか? その頻度、診断と、治療は?
CQ 19 腎外傷に対するTAEの合併症にはどのようなものがあるか? その頻度、診断と、治療は?
CQ 20 腎外傷に対する開腹手術の合併症にはどのようなものがあるか? その頻度、診断と、治療は?