書名 |
検死ハンドブック (第3版) |
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筆頭著者 |
高津光洋・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-19003-3 |
発行年 |
2016年5月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 522頁 |
分類 |
社会医学系/法医学 |
価格 |
定価9,350円(本体8,500円 税10%) |
本書は著者の実務経験を踏まえ,現場ですぐに役立つ情報を要領よくまとめている.見やすい図表を用いて,できる限り箇条書きにしているのも特長である.改訂3版では法改正と,時代に即した細かな注意点を見直した.異状死体の検案に係わる方々のハンドブックとしておすすめする.
1 死体検案と法医解剖
A.異状死体について
B.死体検案
C.法医解剖
D.法医鑑定
2 死の診断学
A.内容と重要性
B.死の判定
C.死体現象
D.死亡時刻の推定
E.死因の判定
F.死因の種類
3 死体検案の実際
A.一般的注意事項
B.用 具
C.外表検査
D.創傷の検査
E.交通事故死
F.小児の死体検案
G.窒息死体
H.異常温度による死亡と死体検案
I.感電死体
J.強姦死体
K.中毒死体
L.診療(医療)関連死体
M.白骨死体の検案
N.大規模災害時の検案
4 死体検案書の作成
A.死亡診断書と死体検案書
B.作成上の注意事項
C.死胎検案書の作成
5 個人識別
A.一般的事項
B.個人識別の検査対象
C.性別判定
D.歯からの個人識別
E.DNA分析
F.血液型判定
6 法医解剖の実際
A.基本的事項
B.具体的な法医解剖の方法
C.突然死の法医解剖
D.受傷機転の分析
E.創傷と死因
F.生活反応(生体反応)
G.経時的変化の分析
H.受傷後の行動能力
I.組織学的検査
J.身体部位別損傷
7 物体検査