書名 |
感覚入力で挑む ―感覚・運動機能回復のための理学療法アプローチ ≪臨床思考を踏まえる理学療法プラクティス≫ |
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筆頭著者 |
斉藤秀之・他編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-4532-7 |
発行年 |
2016年3月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 264頁 |
分類 |
リハビリテーション/理学療法 |
価格 |
定価5,720円(本体5,200円 税10%) |

理学療法の領域で応用されてきた“感覚入力”を,教科書から最新の知見に至るまで,要点を絞って解説.理学療法へ応用するアイディアが浮かぶ内容を目指した.

PartⅠ 総論
1 どうして感覚入力について学ぶのか
PartII このようにしている! 感覚入力
1 虚弱高齢者の場合
2 脳卒中の場合 1) 立ち上がり,立位,歩行
2 脳卒中の場合 2) 上肢運動の場合
3 小脳失調の場合
4 運動器疾患の場合 1) 下肢運動器疾患の場合
4 運動器疾患の場合 2) 肩関節疾患の場合
5 スポーツ障害の予防 1) 膝関節靱帯損傷の場合
5 スポーツ障害の予防 2) 足関節捻挫の場合永野康治
5 スポーツ障害の予防 3) 腰部疾患の場合
6 子供の場合
7 慢性疼痛の場合
PartIII 感覚入力を知る! 理学療法に必要な「感覚」の知識
1 ボトムアップおよびトップダウンで起こる運動の知覚と運動の
意図─統合と理学療法とのかかわり─
2 能動的知覚─その研究史と生理学メカニズム─
3 身体図式─行為を支える脳内身体表象─
4感覚入力と脳の可塑性─一次体性感覚野は運動学習に必要か?─
5 異種感覚入力の統合により生じる運動感覚
─正確な運動を知覚するために必要な感覚は?─
6 知覚機能に対する運動の実時間的影響とトレーナビリティ
─体性感覚入力の処理過程は,柔軟に変化する!─
7 タイミングの感覚とトレーナビリティ
─運動に利用する時間,運動が変える時間─
8 運動イメージの脳内再生とトレーナビリティ
─臨床応用のために運動イメージの脳内神経基盤を理解する─
9 子供の運動感覚と個人差─運動感覚と身体表象の発達─