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書名

リハビリテーション・エッセイ 砂原茂一さんの『リハビリテーション』を読む ―遠いビジョンを読み直す

筆頭著者

藤田貴史・著

出版社名

協同医書出版社

ISBNコード

ISBN978-4-7639-4012-4

発行年

2016年4月

判型 / 頁数

B5判 / 144頁

分類

リハビリテーション/高次脳機能障害

価格

定価1,980円(本体1,800円 税10%)

内容

我が国リハビリテーションの歴史的な名著に、高次脳機能障害をもつ当事者が真正面から向き合い、本音を綴り、さらにイラストを描く。リアルなリハビリテーション論。

目次

◆「はしがき」を読む

◆第一章 「病気から障害へ」を読む
 一 「脳卒中になると」を読む
 二 「病気と障害」を読む
 三 「障害の三つの側面」を読む
 四 「障害のひろがり」を読む
 五 「障害者へのかかわり方の移り変り」を読む

◆第二章 「リハビリテーションということ」を読む
 一 「言葉の沿革」を読む
 二 「定義と分野」を読む
 三 「医学的リハビリテーションとリハビリテーション医学」を読む

◆第三章 「思想と技術の出会い」を読む
 一 「社会的関心の増大」を読む
 二 「技術の進歩」を読む
 三 「安静から運動へ」を読む
 四 「作業療法の思想」を読む
 五 「わが国における展開」を読む

◆第四章 「技術の体系」を読む
 一 「関与する専門技術」を読む
 二 「障害者の主体性」を読む
 三 「リハビリテーション・チーム」を読む

◆第五章 「リハビリテーションの流れ」を読む
 一 「振出し」を読む
 二 「リハビリテーション・センター」を読む
 三 「いろいろな施設」を読む
 四 「地域でのリハビリテーション」を読む
 五 「タテ割行政」を読む

◆第六章 「人権の視座から」を読む
 一 「二人の先覚者――高木と柏倉」を読む
 二 「人権宣言の系譜」を読む
 三 「差別の克服」を読む
 四 「隔離と統合」を読む
 五 「障害者運動」を読む

◆第七章 「問い返される理念」を読む
 一 「技術の限界と思想の拡がり」を読む
 二 「アメリカのIL運動」を読む
 三 「ILとリハビリテーション技術」を読む
 四 「「すること」と「あること」」を読む

◆第八章 「むすび」を読む