書名 |
在宅で褥瘡に出会ったら (第2版) ≪在宅医療の技とこころ 4≫ |
---|---|
筆頭著者 |
鈴木 央・編著 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-525-20892-9 |
発行年 |
2016年3月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 187頁 |
分類 |
臨床医学系/内科一般 |
価格 |
定価3,300円(本体3,000円 税10%) |
在宅での褥瘡ケアは体位変換一つとっても病院と同じに行うことはできない.限られた条件下にある在宅医療だが,そこには病院や施設とは多少異なる褥瘡ケアの確かな方法論がある.本書では在宅医療のプロフェッショナル達が現場で行っている褥瘡ケアについて実践を本位に詳説した.明日からの在宅診療に実際に役立てていただくための1冊.
第1章 在宅における褥瘡ケアの特殊性
1.病院か自宅か
2.家族介護が前提であること
3.看護師や薬剤師,リハビリテーションスタッフとの連携
4.ホームヘルパーおよびケアワーカーとの連携
5.特別訪問看護指示書・主治医意見書
第2章 褥瘡の基礎知識
1.褥瘡のリスクアセスメント
2.創傷管理
3.全身管理
4.下肢慢性創傷
第3章 褥瘡を予防する
1.ポジショニング
2.体圧分散寝具の選択
3.体位交換
4.栄 養
第4章 褥瘡のアセスメント
1.なぜ褥瘡ができたのか
2.褥瘡を観察する
3.治せる褥瘡と治せない褥瘡
第5章 治 療
1.全身的アプローチ
2.局所的アプローチの基本戦略
3.局所的アプローチの実際
4.ラップ療法/開放性湿潤療法(OpWT)の実際
5.在宅でもできる陰圧閉鎖療法の実際
6.皮膚の保湿清潔ケアの実際
7.褥瘡ケアにおける多職種連携の実際
8.癌性潰瘍への対応
第6章 治療に使用する材料ガイド
1.ドレッシング材
2.外用剤
3.体圧分散寝具
4.栄養剤