書名 |
エビデンスからわかる 患者と家族に届く緩和ケア |
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筆頭著者 |
森田達也・他著 |
その他著者等 |
白土 明美 著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-02475-4 |
発行年 |
2016年3月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 200頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/がん・緩和ケア |
価格 |
定価2,530円(本体2,300円 税10%) |
オピオイドを拒否する患者さんには、その理由を尋ねてみる。終末期の患者さんの、つじつまの合わない言葉に付き合う。現実とかけ離れた希望も、否定せず大切にする。そんな1つひとつのケアが、患者さんと家族の大きな助けになる。日常のケアを裏付けるエビデンスから「今、できる緩和ケア」を考える本。
第1章 症状コントロールの考え方
1 オピオイドの使い方
2 アセトアミノフェンの使い方
3 鎮痛補助薬でわかっていること
4 呼吸困難への対処
5 嘔気と消化管閉塞への対処
6 倦怠感を軽減する方策
第2章 精神的サポート,家族へのサポート
1 QOLって本当は何のこと?
2 希望を支える
3 患者の「負担感」と「迷惑」
4 スピリチュアルケア
第3章 死亡直前期の緩和ケア
1 死亡直前期であることを示す兆候とよい看取り
2 せん妄の時の家族へのケア
3 患者が食べられない時のケア
4 鎮静の時のケア
5 終末期の意思決定とアドバンスケアプランニング
▪ おわりに
▪ 索引