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書名

多発性筋炎・皮膚筋炎治療ガイドライン

筆頭著者

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業自己免疫疾患に関する調査研究班多発性筋炎・皮膚筋炎分科会・編

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-2226-0

発行年

2015年12月

判型 / 頁数

B5判 / 68頁

分類

臨床医学系/免疫・アレルギー・膠原病

価格

定価2,750円(本体2,500円 税10%)

内容

厚労省自己免疫疾患に関する調査研究班における本疾患分科会に膠原病内科、皮膚科、神経内科の専門家が集い作成された。臨床家のための実践的なガイドライン。

目次

執筆・協力一覧
発刊にあたって 住田孝之
序文─本ガイドラインについて─ 上阪 等
CQ・推奨一覧
多発性筋炎・皮膚筋炎の疾患概要 上阪 等

CQ 1 機能予後や治療反応性を予測できる臨床症状や検査は何か
CQ 2 自己抗体は有用な指標となるか
CQ 3 血清CK 値と筋力のどちらが筋炎の病勢を反映するか
CQ 4 PM/DM 治療の第一選択薬は何か
CQ 5 妥当な副腎皮質ステロイドの初期投与量はいくらか
CQ 6 副腎皮質ステロイドによる治療によって,治療前に比べて,いったん萎縮した筋が回復することはあるか
CQ 7 寛解後に副腎皮質ステロイドを中止することが可能か
CQ 8 PM/DMによる筋力低下とステロイド筋症による筋力低下はどのように鑑別するか
CQ 9 免疫抑制薬の併用は,どのような症例で検討すべきか
CQ10 免疫抑制薬の併用は,副腎皮質ステロイドの早期減量を可能にするか
CQ11 副腎皮質ステロイド以外に用いる免疫抑制薬は何か
CQ12 副腎皮質ステロイド抵抗例では大量免疫グロブリン静注療法(IVIg)による治療を考慮すべきか
CQ13 治療強化の検討を要する筋炎再燃の指標は何か
CQ14 筋炎再燃の場合に選択される治療法は何か
CQ15 間質性肺炎に副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬で治療する場合に日和見感染症対策は必要か
CQ16 治療早期からのリハビリテーションは有効か
CQ17 慢性期の筋炎患者の筋力低下はリハビリテーションで回復するか
CQ18 嚥下障害を伴う場合の治療法は何か
CQ19 間質性肺炎が合併する場合の治療法は何か
CQ20 心筋障害が合併する場合の治療法は何か
CQ21 皮膚症状のみのDM 患者や皮膚症状のみが遷延したDM 患者の治療法は何か
CQ22 DM 患者の石灰沈着に対する治療法は何か
CQ23 悪性腫瘍合併筋炎では,悪性腫瘍の治療とともに筋炎に対する治療を行うべきか