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書名

PT・OTのための高次脳機能障害ABC

筆頭著者

網本 和・編

出版社名

文光堂

ISBNコード

ISBN978-4-8306-4529-7

発行年

2015年12月

判型 / 頁数

B5判 / 236頁

分類

リハビリテーション/理学療法

価格

定価6,050円(本体5,500円 税10%)

内容

障害の解説・なぜその障害が出現するのか・評価とアプローチとその流れ・症例提示・理論的背景や臨床におけるさらに一歩進んだ解説に加え,画像診断について解説している.

目次

第1章 高次脳機能障害のABC
 高次脳機能障害のABC
  A 高次脳機能障害をめぐって(aspects of higher brain dysfunction)
  B 脳の可塑性(brain plasticity)
  C 認知リハビリテーション(cognitive rehabilitation)
第2章 高次脳機能障害の実際
 1 意識障害
  1) 意識障害とは?
  2) 意識の中枢はどこ?
  3) 意識障害の原因は?  ・・・ほか
 2 注意障害
  1) 注意とは?
  2) 注意障害の評価
  3) 注意障害の責任病巣  ・・・ほか
 3 認知症
  1) 認知症とは?
  2) なぜ認知症が出現するのか?
  3) 認知症に伴う症状は?  ・・・ほか
 4 失語症
  1) 失語症とは?
  2) 失語症のタイプと症状,損傷部位
  3) 失語症研究の最近の動向  ・・・ほか
 5 失行症
  1) 失行とは?
  2) なぜ失行が出現するのか?
  3) 失行にはどのような種類があるのか?  ・・・ほか
 6 失認症
  1) 失認とは?
  2) なぜ失認が出現するのか?
  3) 失認にはどのような種類があるのか?  ・・・ほか
 7 半側空間無視
  1) 半側空間無視とは?
  2) 半側空間無視の一般的症状
  3) 左側が見えないのか?  ・・・ほか
 8 Pusher現象
  1) Pusher現象とは?
  2) なぜPusher現象が出現するのか?
  3) 脳のどこが損傷されると出現するのか?  ・・・ほか
 9 記憶障害
  1) 記憶障害とは?
  2) 記憶にもいろいろな種類がある
  3) 記憶障害にもいろいろなタイプがある  ・・・ほか
 10 遂行機能障害
  1) 遂行機能とは?
  2) 前頭葉機能を理解するための枠組み
  3) 遂行機能の検査にはどのようなものがあるか  ・・・ほか
第3章 解剖学的基盤と画像診断
 1 画像の診かたの基礎
  1) 機能解剖の基礎
  2) 形態画像と機能画像
 2 前頭葉障害画像と臨床症状
  1) 発動性の低下(アパシー)
  2) ワーキングメモリーの障害
  3) 遂行機能障害
  4) 注意障害
  5) 流暢性の障害
  6) 病識の低下
  7) 情緒・感情のコントロールの障害
  8) 道具の強迫的使用・他人の手徴候(alien hand)
  9) 展望的記憶の障害
  10)運動障害
 3 頭頂葉障害画像と臨床症状
  1) 右頭頂葉
  2) 左頭頂葉  ・・・ほか
索引