書名 |
戦略としての医療面接術 ―こうすればコミュニケーション能力は確実に向上する |
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筆頭著者 |
児玉知之・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-02162-3 |
発行年 |
2015年11月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 272頁 |
分類 |
臨床医学系/その他/治療一般 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |
コミュニケーションにも、その他の医療行為と同様に、必ず行う、あるいは確認しなければならない共通骨格がある。そして、それさえ修得できれば、医師患者間コミュニケーションはもっとうまくいくはず。本書では、医療サービスの基本はまさに医師患者間の良好なコミュニケーションに立脚することを前提に、その具体的な方法論を、日常臨床で実際に起こりうる身近なケースをあげてわかりやすく解説した。
第1章 解釈モデルは大事です
第2章 スケジュールの明示とまとめ・方針の共有は大事です
第3章 共感のスキルと専門用語の多用について
第4章 openとcloseの質問を戦略的に活用しよう
第5章 他医療機関からの紹介患者の扱いには注意しよう
第6章 再診を円滑に進めるために
第7章 非言語性コミュニケーションスキルを高めよう
第8章 傾聴と受容の心構え
第9章 緩和領域のコミュニケーションの特殊性
第10章 コミュニケーションが成立しない患者にはどうしたらいいの?
第11章 患者との距離感も重要です
~過ぎたるは猶及ばざるが如しにさせないためのコミュニケーション術~
第12章 患者もどきに注意~悪質クレーマーに対しての対処法~
参考文献
索引