書名 |
障害と活動の測定・評価ハンドブック ―機能からQOLまで (改訂第2版) |
---|---|
筆頭著者 |
岩谷 力・他編 |
その他著者等 |
飛松好子 編集 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-524-26945-7 |
発行年 |
2015年11月 |
判型 / 頁数 |
A4判 / 274頁 |
分類 |
リハビリテーション/リハビリテーション基礎 |
価格 |
定価6,160円(本体5,600円 税10%) |
障害に対する考え方の変化を踏まえ,リハビリテーションの現場で必須となる機能障害度分類や能力・社会参加・QOLの評価法を解説したハンドブック改訂第2版.今改訂では,ロコモ25,JHEQをはじめ,初版以降に信頼性が確立してきた測定法・評価を新たに追加.各測定法・評価の構成概念,測定・評価の実際,測り方などを提示し,背景を理解したうえで実践にも活用できる一冊.
【主要目次】
図表索引
総論
I.測定と評価とは
1.評価の目的
2.測定の対象
3.測定値の取り扱い:統計的処理の方法
II.運動障害を持つ人(肢体不自由者)の操作的定義
1.病気とは
2.病人とは
3.人間の機能・生活のとらえ方:国際生活機能分類(ICF)
4.心身機能・活動・参加を表す医学変数
III.構成概念の測定と統計学的評価
1.直接測定と間接測定
2.測定尺度の計量心理学的特性
3.多項目・多時点測定の問題
IV.EBMとリハビリテーション
1.EBMとは
2.EBMと評価
3.EBMとリハビリテーション医学
4.EBMと臨床試験
各論
V.心身機能評価
A.痛み
B.呼吸・循環
C.神経・筋・骨格と運動
D.発達
E.精神機能
E-1.意識
E-2.情緒:うつ
E-3.情緒:不安
E-4.言語
E-5.記憶
E-6.知能
E-7.構成失行
E-8.遂行機能障害
VI.活動と参加
A.運動・移動
1.運動・動作・日常生活活動とは
2.測定基準(ものさし)
3.運動機能障害の疾患特異性
4.動作遂行能力測定
5.歩行機能の測定
A-1.姿勢・バランスの検査
A-2.起居・移動の検査
A-3.上肢機能検査
A-4.歩行の検査
B.ADL
1.ADLとは何か
2.ADLの分類
B-1.基本的ADL
B-2.手段的ADL
C.ハンディキャップ
VII.QOL
1.QOLとは何か
2.尺度としての必要条件
3.測定目的
4.QOL評価はどのように利用されているか
5.QOL尺度を利用する際の注意点
A.選好に基づく尺度
1.EQ-5D(EuroQol)
B.健康プロファイル型尺度
1.SF-family(SF-36,SF-12,SF-8)
2.LSIK(life satisfaction index K,生活満足度尺度K)
VIII.病態特異的機能障害・重症度分類
A.中枢神経
A-1.脳卒中
A-2.パーキンソン病
A-3.脊髄小脳変性症
A-4.筋萎縮性側索硬化症
A-5.多発性硬化症
A-6.高次脳機能障害
A-7.脊髄損傷
A-8.二分脊椎
B.内部障害
B-1.がん
B-2.慢性閉塞性肺疾患(COPD)
B-3.心臓
C.筋・骨格系
C-1.筋ジストロフィー
C-2.関節リウマチ
C-3.頚髄症
C-4.変形性股関節症
C-5.変形性膝関節症
C-6.手
C-7.腰痛
C-8.骨粗鬆症
C-9.下肢切断
D.高齢者
1.老研式活動能力指標
2.ロコモ
3.要介護度認定等基準時間の分類
4.障害高齢者および認知症高齢者の日常生活自立度判定基準
索引