書名 |
子どもの風邪―新しい風邪診療を目指して― |
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筆頭著者 |
西村龍夫・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-28081-9 |
発行年 |
2015年9月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 176頁 |
分類 |
臨床医学系/小児科学 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
いまの風邪診療は“だれのため”に行われているのでしょうか? 保護者の満足のため? 医師の防衛のため?? いちばん大切な“子ども”のことを,われわれオトナは忘れがちです.でも,それじゃいけない.本当に子どものための風邪診療を目指して,すべてのオトナにお読みいただきたい1冊です.
Ⅰ 風邪ってなんだ?
1 なぜ食い違うのか
2 風邪の定義
3 風邪とリスク
4 風邪教育の必要性
Ⅱ 風邪の病態生理を考える
1 風邪の自然経過
2 ウイルスと細菌
3 発 熱
4 鼻 汁
5 咳 嗽
6 喘 鳴
Ⅲ 風邪の治療って?
1 風邪と抗菌薬
2 風邪薬の効果
3 医療制度の弊害
4 負のスパイラル
Ⅳ 風邪とリスクマネジメント
1 治療より診断
2 風邪のリスクマネジメント
3 見逃したくない病気
4 名医が子どもを苦しめる
Ⅴ 新しい風邪診療
1 風邪は治すもの?
2 子どもの視点でみてみよう
3 ダメ出しよりポジ出し医療へ
4 決定版! 風邪の治療
5 それでも小児科医は素晴らしい