書名 |
老化生物学 ―老いと寿命のメカニズム |
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筆頭著者 |
近藤祥司・監訳(京都大学病院高齢者医療ユニット院内講師/糖尿病内分泌栄養内科助教) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89592-827-4 |
発行年 |
2015年8月 |
判型 / 頁数 |
A4変型判 / 408頁 |
分類 |
基礎医学系/生命科学 |
価格 |
定価7,920円(本体7,200円 税10%) |

老化と寿命について、生物学的側面からコンパクトかつ体系的に説明した入門テキスト。老化の定義と測定方法に始まり、老化研究の歴史、細胞老化のメカニズム、生物における老化の遺伝学、細胞レベルの老化について、明快な図と秀麗な写真を用いわかりやすく解説する。これらを踏まえ、老化とともに各生理学的システムがどのように衰えるのか、老化と加齢性疾患の発生との関連性へと論を進める。関連領域の研究者、大学院生のみならず、抗加齢医学に携わる医師にとって、老化の基礎メカニズムを学ぶのに格好の書。

第1章 老化の生物学の基本コンセプト
第2章 生物学的老化を測定する
第3章 寿命と老化に関する進化の理論
第4章 細胞の老化
第5章 寿命の遺伝学
第6章 植物の老化
第7章 ヒトの寿命
第8章 ヒト老化の生理学
第9章 ヒトの加齢性疾患
第10章 不老長寿の実現
付録:2006年米国生命表