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書名

眼科研修ノート (改訂第2版)

筆頭著者

坪田一男・他編

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-2174-4

発行年

2015年6月

判型 / 頁数

A5判 / 602頁

分類

臨床医学系/眼科学

価格

定価9,020円(本体8,200円 税10%)

内容

眼科医が知っておくべき心得やコミュニケーションなどの基本姿勢から,臨床で活かせる検査手技,眼疾患,眼光学の基礎までわかりやすく解説

目次

第1章 眼科研修へのアドバイス
A眼科医になる君たちへ
1. 眼科医を志す研修医・学生諸君へ
2. 眼科研修における三つの基盤
3. 眼科医としての将来と人生
B研修の概要
1. 後期研修病院の選び方
2. 後期研修医のライフスタイル
3. きたるべき専門医試験の概要
4. 様々なサブスペシャルティ
C知識の習得のしかた,勉強のしかた
1. 研修医の到達目標
2. 教科書,参考書の選び方
3. 文献検索のしかた
4. 文献整理のしかた
5. 医学論文の読み方
6. 医学論文の書き方
7. 学会に行こう
8. カンファレンスの聞き方,発表のしかた
9. 学会での症例報告の準備と発表のしかた
10. 眼科医にとって研究とは何か
11. 留学のすすめ
12. 大学院および医学博士について
13. 家庭との両立─子供を育てながら働くための工夫
D医療現場でのコミュニケーション
1. コミュニケーションとは
2. 患者とのコミュニケーションと説明のコツ
3. コメディカルスタッフとのコミュニケーション
4. 他科の医師との関係
5. 大学・病院医師と開業医の関係
6. 指導医との関係
7. MR(医療情報従事者)との関係

第2章 研修で学ぶべき検査技術と知識
A診察・診断の進め方
■ 問診・診察の進め方
B眼科検査とその手順
1. 視力検査
2. 屈折検査
3. 屈折矯正検査
4. 視機能検査
5. 涙液・涙道検査
6. 眼底検査
7. 細隙灯顕微鏡検査
8. 隅角検査
9. 電気生理学的検査
10. 超音波診断
11. 画像診断
12. 視野検査
13. 眼内レンズのパワー検査
14. 眼圧検査
15. 色覚検査
16. その他の検査
17. 検体検査

第3章 眼疾患の診断と治療
A眼の構造――総論
■ 眼の構造
B眼の生理と機能――総論
■ 眼の生理と機能
C内科的治療――総論
1. 内科的治療を行うとき
2. 基礎的な治療手技,処置
3. 薬剤処方
4. 放射線治療
5. 免疫療法・抗腫瘍療法
6. 眼球内注射
D外科的治療――総論
1. 外科的治療を行うとき
2. 手術に際しての術前・術後処置
3. 手術器具・材料,その扱い方
4. 基本手術手技,麻酔
E眼疾患の診断と治療
1. 眼瞼疾患
2. 眼窩疾患
3. 涙器疾患
4. 結膜疾患
5. 角膜・強膜疾患
6. ぶどう膜疾患
7. 網膜・硝子体疾患
8. 水晶体疾患
9. 緑内障
10. 視神経・視覚路疾患
11. 瞳孔疾患
12. 眼球運動障害・眼振
13. 弱視・斜視・小児眼科口
14. 心因性視力障害,不定愁訴
15. 屈折・調節異常
F眼科救急と眼外傷
■ 眼科救急と眼外傷
G全身疾患と眼
■ 眼所見を伴う全身疾患
H臨床に必要な眼光学
■ 臨床に必要な眼光学
I予防医学
1. アンチエイジング医学のサイエンス
2. メタボエイジング仮説と眼疾患
3. 活性酸素仮説に基づいた眼のアンチエイジング
J眼科で話題のトピックス
1. 眼と時間生物学
2. 眼科は再生医療開発の最前線となっている
3. ブルーライトと眼
4. 自身の研究成果を臨床応用(実用化)するには
5. ゲノムの見方、考え方
6. 画像診断はこんなに進歩した

第4章 眼科医が知っておくべき知識と制度
A眼科医に必要な医学的知識
1. 角膜移植とアイバンク
2. ロービジョン対策
3. 医薬品副作用被害救済制度
4. 障害者認定
5. 院内感染症対策
6. 感染症届出基準
B眼科医に必要な社会的知識と制度
1. 法律全般
2. インフォームド・コンセント,医療過誤
3. 日本における医療保険制度
4. 法律にかかわる視力
5. 臨床研究と利益相反
6. 再生医療等安全性確保法

第5章 書類の書き方
1. カルテの書き方
2. 診断書
3. 紹介状(診療情報提供書)と返事(紹介患者診療結果報告書)
4. 処方箋
5. 説明書,同意書,入院時診療計画書,短期滞在手術同意書
6. 英文の診断書,紹介状,返事
7. 身体障害者手帳
付 録
1. 幼小児に必要な鎮静催眠薬とその投与量
2. 使用薬剤・薬剤濃度一覧
3. 略語一覧


索 引


◆Column