書名 |
臨床医のための精神科面接の基本 |
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筆頭著者 |
日本精神神経学会精神療法委員会・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-852-1 |
発行年 |
2015年6月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 187頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/精神医学 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |
精神科医の日常的な臨床に必要な精神療法的配慮とは何か。
ともすると薬物療法と操作的診断に偏りがちな風潮に危機感を抱く本邦のスペシャリストがその基本を丁寧にわかりやすく解説しました。
患者との人間関係の上でこそ、精神科臨床が成立することに思いをめぐらす。精神科医として不可欠な視点を再構築するためのテキストブック。
CHAPTER 1 面接を始める前の基本
1.精神科臨床に求められるもの
2.精神科臨床に必要な治療関係とは
3.治療関係のつくり方
4.治療設定の方法
5.家族への対応
6.薬物療法に与える影響を知る
7.チーム医療のマネジメント
CHAPTER 2 初回面接の基本
1.初回面接の動機づけ
2.診断面接の進め方
3.神経症の初回面接
4.大学病院での初回面接
CHAPTER 3 外来継続診療の基本
1.外来継続診療が目指すもの
2.外来継続診療の進め方
CHAPTER 4 入院マネジメントの基本
1.入院時の精神療法とは
2.入院初回面接のポイント
3.入院初回面接の進め方
4.入院治療のマネジメント
5.入院中の継続診療の進め方
INDEX