書名 |
リハビリテーションのための臨床神経生理学 |
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筆頭著者 |
正門由久・編著 |
その他著者等 |
正門由久/武田湖太郎/植村 修/加茂野有徳/花山耕三/村岡慶裕/石尾晶代/齊藤 慧/山口智史/酒田あゆみ/飛松省三/軍司敦子/山﨑まどか/長田美智子/片山雅史/髙橋 修/古川俊明/青野宏治/古賀信太朗/児玉三彦/補永 薫/新藤恵一郎/藤原俊之/豊倉 穣/菅原眞治/牛場潤一/春日翔子/ |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-498-07678-5 |
発行年 |
2015年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 188頁 |
分類 |
リハビリテーション/リハビリテーション基礎 |
価格 |
定価5,280円(本体4,800円 税10%) |
「臨床神経生理学」の知識を,実際のリハビリテーションに活用できるようプラクティカルに解説.難しいワードには注釈を付け,初学者や苦手な人にも理解しやすい頼れる1冊.
目 次
I 臨床神経生理学とは?〈正門由久〉 1
1.リハビリテーション医学・医療2
2.臨床神経生理学の楽しみ方5
II 神経生理各論11
1.筋電図11
A 筋電図とは何か〈武田湖太郎 植村?修〉 11
1.脳から筋への運動指令(錐体路)11
2.α運動神経から骨格筋へ12
3.骨格筋で生じる活動電位13
4.針筋電図15
5.表面筋電図16
6.誘発筋電図16
B 筋電図の使い方〈加茂野有徳〉 18
1.計測方法18
2.解析方法22
C 筋電図の臨床応用〈花山耕三〉 25
1.疾患の診断25
2.病態についての検索28
3.動作の解析33
4.治療に用いられる筋電33
2.電気刺激35
A 電気刺激とは何か?〈村岡慶裕 石尾晶代〉 35
1.電気刺激から,筋肉が収縮するまで36
2.様々な効果を期待した電気刺激療法と刺激法39
B 電気刺激の使い方〈石尾晶代 村岡慶裕〉 41
1.電気刺激の基本特性41
2.刺激電極の選択・配置方法43
3.様々な効果を期待した電気刺激療法と刺激法47
4.電気刺激の実施手順48
C 電気刺激の応用〈齊藤?慧 山口智史〉 51
1.治療的電気刺激(TES)が中枢神経系に与える効果52
2.臨床応用:TES,IVES,HANDS療法54
3.脳波60
A 脳波とは何か?〈酒田あゆみ 飛松省三〉 60
1.脳波の発生機序60
2.脳波の構成成分63
3.脳波で何がわかるか?63
4.脳波のリハビリテーション分野への応用64
B 脳波の用い方〈軍司敦子〉 66
1.前日までに66
2.検査環境66
3.検査の準備66
4.電極位置の決め方67
5.モンタージュの作成68
6.電極装着の前処置69
7.脳波の記録70
8.検査の終了71
C 脳波の臨床応用〈山﨑まどか〉 72
1.年齢による脳波像の変化72
2.意識状態による脳波変化74
3.睡眠ポリグラフ76
4.てんかん78
5.BCI81
4.誘発電位84
A 誘発脳波とは〈長田美智子〉 84
1.誘発電位とは84
2.容積導体84
3.?遠隔電場電位と近接電場電位84
4.加算平均法85
5.周波数帯域85
6.誘発電位波形の読み方86
7.聴覚誘発電位86
8.体性感覚誘発電位(SEP)88
9.視覚誘発電位89
10.事象関連電位90
11.誘発脳波の評価方法91
B 誘発電位の使い方〈片山雅史〉 92
1.SEP:体性感覚誘発電位92
2.VEP:視覚誘発電位95
3.ABR:聴性脳幹反応96
4.今後の展望96
C リハビリテーション領域における体性感覚誘発電位の臨床応用〈髙橋?修〉 98
1.上肢刺激SEP99
2.下肢刺激SEP102
3.SEPの波形における覚醒と睡眠による影響105
4.リハビリテーション領域の症例からみるSEPの臨床応用105
5.磁気刺激113
A 磁気刺激とは何か?〈古川俊明〉?113
1.磁気刺激コイル113
2.磁気刺激装置114
3.経頭蓋磁気刺激115
4.磁気刺激の安全性117
B 磁気刺激の使い方〈青野宏治〉?119
1.磁気刺激に用いられる機器119
2.刺激の種類121
3.TMSの実際122
C 磁気刺激の臨床応用〈古賀信太朗 児玉三彦〉?126
1.臨床検査としての磁気刺激127
2.治療法としての磁気刺激の応用131
3.磁気刺激の今後の展望133
6.経頭蓋電気刺激135
A 経頭蓋電気刺激とは何か?〈補永?薫〉?135
B 経頭蓋電気刺激の使い方〈新藤恵一郎〉?141
C 経頭蓋直流電気刺激の臨床応用〈藤原俊之〉?148
7.自律神経〈豊倉 穣 菅原眞治〉?153
III 神経生理の臨床応用とその発展
リハビリテーションへの発展〈牛場潤一 春日翔子〉166
索引185