書名 |
改訂版 医療従事者のための災害対応アプローチガイド |
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筆頭著者 |
佐々木 勝・著(東京都立広尾病院院長) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-756-2 |
発行年 |
2015年3月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 180頁 |
分類 |
臨床医学系/救急医学 |
価格 |
定価4,950円(本体4,500円 税10%) |
救急医療と災害医療の基本的概念の違いとは何か。災害発生時、医療職はいかにして救急医療から災害医療へと対応を切り替えるべきなのか。本書は、この「救急医療から災害医療への理念の転換」を軸に、災害医療対応活動の基礎から応用までをわかりやすく、簡潔にまとめている。改訂版では、実践書としてより使いやすいよう、「時系列対応」と「職種別対応」の2つのカテゴリーに章分けし、さらに災害用語集と略語表を付け加えた新しい構成となっている。
第1章 災害用語
1 災害用語の定義
2 災害医療用語
第2章 災害対応のパラダイム
1 災害医療とは
2 準備
3 指揮命令系統
4 評価
5 情報伝達
6-1 トリアージ ─概念と種類─
6-2 トリアージ ─使用の実際と課題─
7 救出
8-1 治療 ─災害時の医療活動─
8-2 治療 ─現場のPS─
8-3 治療 ─各種損傷・疾患への対応─
8-4 治療 ─マスギャザリング医療─
9 搬送
10 撤収
11 回復 ─災害時の精神的ケア─
第3章 災害対応チームの体制と役割
1 災害時のロジスティックスの役割
2 災害時のDMATの役割 ─東京DMATを中心に─
3 災害時の看護師の役割
4 災害時の救急隊・救急救命士の役割
5 災害時の薬剤師の役割
付録
Column