書名 |
糖尿病研修ノート (改訂第2版) |
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筆頭著者 |
門脇 孝・他編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7878-2054-9 |
発行年 |
2015年1月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 748頁 |
分類 |
臨床医学系/糖尿病 |
価格 |
定価8,580円(本体7,800円 税10%) |

マスターすべき糖尿病の知識はもちろん,医師としての心構えや,各種書類の書き方まで,臨床現場で役立つ169のエッセンスと経験談やアドバイスのコラム69本を収録.

第1章 糖尿病研修でのアドバイス
A これから糖尿病科医を目指すひとに
1.糖尿病科医・専門医を目指す若手医師へのメッセージ
2.糖尿病専門医を志す医師に求められる力
B 糖尿病研修の概要
糖尿病専門医への道
C 勉強のしかた
1.役立つホームページ・文献検索
2.論文の読み方・書き方
3.糖尿病学会に入ろう
4.内科認定医・専門医取得のための症例報告,剖検,手術報告
5.糖尿病専門医にとって研究とは何か
6.倫理行動規範
7.女性医師への支援プログラム
D 医療現場でのコミュニケーション
1.医療面接と医師のとるべき態度
2.外来診療
3.インフォームド・コンセント 5.他科との連携
6.チーム医療
7.パス(クリニカルパス)
E 糖尿病における医師と医療スタッフの関係
1.医療スタッフとの関係
2.管理栄養士による指導
3.糖尿病療養指導士
第2章 糖尿病とは
A 糖尿病の疾患概念と病態
1.糖尿病の定義
2.診断基準
3.血糖調節機構
4.糖毒性
5.糖尿病と脂質代謝異常
B 糖尿病の疫学
1.糖尿病の発症率と有病率
2.糖尿病合併症の定義・分類・疫学
3.糖尿病患者の死因と死亡率
4.重要な大規模臨床研究
5.糖尿病対策の現状
C 糖尿病・糖代謝異常の成因と分類
1.1型糖尿病
2.2型糖尿病
3.二次性糖尿病(その他特定の機序,疾患によるもの)
4.遺伝子異常による糖尿病
5.糖尿病遺伝子の(遺伝因子)同定の方法,その結果の解釈
6.妊娠糖尿病(GDM)
7.低血糖症
8.清涼飲料水ケトーシス
D 生活習慣病における位置づけ
1.生活習慣病としての糖尿病
2.境界型・IGTの取り扱い
E その他の糖代謝異常
その他の糖代謝異常
第3章 検 査
1.血糖値・糖負荷試験,持続血糖モニター
2.インスリン
3.Cペプチド(血清,尿)
4.プロインスリン
5.グルカゴン
6.ヘモグロビンA1c(HbA1c)
7.グリコアルブミン
8.1,5-アンヒドログルシトール
9.クレアチニン,eGFR, シスタチンC
10.血清脂質,リポ蛋白
11.インスリン自己抗体
12.GAD抗体
13.インスリン受容体抗体
14.IA-2抗体,ZnT8抗体,その他の抗体
15.血中ケトン体,尿中ケトン体
16.尿糖検査
17.尿蛋白,尿中アルブミン,その他の尿パラメータ,尿沈渣
18.アルギニン負荷試験
19.インスリン感受性の評価
20.生理学的検査の活用
21.糖尿病の画像診断
第4章 治 療
A 治療方法の概要
B 食事療法
C 運動療法
D 薬物療法(経口糖尿病薬)
E インクレチン関連注射薬
第5章 合併症の治療と管理
A急性合併症
B慢性合併症
第6章 特別な配慮を必要とするケース
A 糖尿病と妊娠
B 小児糖尿病
C 高齢者糖尿病
D 特殊な病態における糖尿病治療
第7章 患者教育と患者との関わり方
A 患者教育
B 糖尿病患者の心理的問題へのアプローチ
第8章 知っておくべき知識と制度
第9章 医療文書の書き方
付 録
1.最新の糖尿病研究1(エピゲノム研究) 2.最新の糖尿病研究2(膵・膵島移植) 3.糖尿病の治療薬(カラー) 4.インスリン注射・血糖自己測定の実際―図解―
◆Column