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書名

カラーアトラス図解広汎性腹式子宮全摘手術 新版 産婦人科手術シリーズ Ⅱ

筆頭著者

藤井信吾・監

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-1981-9

発行年

2013年12月

判型 / 頁数

B5判 / 196頁

分類

臨床医学系/産科婦人科学

価格

定価20,900円(本体19,000円 税10%)

内容

好評を得た前シリーズより,若干の項目を加え,全3巻として発売が決定.本書はその第二弾である,シリーズ第2巻である.産婦人科のさまざまな手術において,正確な解剖学的知識に裏打ちされた確実な手術操作をイラストでわかりやすく解説.今回は,「広汎性腹式子宮全摘出術」について,その歴史についても詳細に記載.貴重な岡林自身による手術映像,藤井信吾による手術テクニックをおさめた4時間にもおよぶ大ボリュームのDVDが付録.

目次

はじめに
著者略歴

子宮頸癌手術術式 歴史と基本理念
1 子宮頸癌手術術式の歴史と問題点
2 広汎性子宮全摘出術の術式分類の問題点
3 岡林術式が考案されるまでの過程と,その術式の特徴
4 岡林式腹式系統的広汎性子宮全摘出術の基本的な理念

岡林式腹式系統的広汎性子宮全摘出術
1 岡林式腹式系統的広汎性子宮全摘出術の手順
2 岡林術式の優れている点
3 岡林式広汎性子宮全摘出術の改良と工夫

Step by step操作による岡林式腹式広汎性子宮全摘出術(神経温存しない場合)
1 手術手順のまとめ
2 手術操作の実際

広汎性子宮全摘出術における神経温存の基本的理念
1 女性骨盤臓器(子宮・膀胱・直腸)の神経支配
2 広汎性子宮全摘出術の手術操作と神経損傷部位
3 
疑問点:Wertheim術式では深部子宮静脈を切断しないのに,膀胱機能障害が高頻度に発生するのはなぜか?


Step by step操作による岡林式腹式広汎性子宮全摘出術
における神経温存の方法
1 手術手順のまとめ
2 神経温存手術に必要な手術操作手順の実際
3 手術写真における像(参考)
4 神経温存の最終目標


付録
付録1 超広汎性子宮全摘出術について
付録2 三林術式について
付録3 手術に対する心構え

コラム 広汎性子宮全摘出術v.s. HPVワクチン

索引
付録DVDについて