書籍検索結果 詳細表示

書名

呼吸リハビリテーションの理論と技術 (改訂第2版)

筆頭著者

本間生夫・監

その他著者等

編集:田中 一正/柿崎 藤泰

出版社名

メジカルビュー社

ISBNコード

ISBN978-4-7583-1495-4

発行年

2014年12月

判型 / 頁数

B5変型判 / 264頁

分類

リハビリテーション/内部障害

価格

定価5,720円(本体5,200円 税10%)

内容

初版『呼吸運動療法の理論と技術』を最新の知見に基づき改訂。新規項目として「調息(呼吸と心理の関わり)」「画像診断」「吸引」などを追加した改訂第2版。呼吸器障害のある患者の社会復帰を妨げる大きな因子である「呼吸困難感」。呼吸不全を呈した場合の呼吸困難による活動制限と,呼吸不全がないないにもかかわらず起こる呼吸困難感による活動制限の違いに留意しながら,なぜ「息苦しい」が起こるのか(理論),どうすればその「息苦しい」を取り除くことができるのか(技術),「息苦しさ」をやわらげる呼吸リハビリテーションの理論と技術の実際について,わかりやすく解説した。

目次

Ⅰ.生理学の知識
呼吸器系の基本構造と弾性的性質 山田峰彦
  ■呼吸の目的
  ■呼吸器系の基本構造
  ■呼吸器系の基本的な働き
  ■換気のメカニクス
肺における換気とガス交換 山田峰彦
  ■換気とガス交換の理解に必要な基礎知識
  ■換気とガス交換の生理学
血液による酸素と二酸化炭素の運搬の仕組み 泉崎雅彦
  ■酸素(O2)の運搬
  ■二酸化炭素(CO2)の運搬
呼吸中枢と呼吸調節 本間生夫
  ■呼吸運動出力と下降経路
  ■呼吸調節
呼吸困難感のメカニズム 泉崎雅彦
  ■呼吸困難感のメカニズム
  ■motor command theory
  ■呼吸困難感発生に対する受容器の関与
  ■末梢ミスマッチによる呼吸困難感
調息 −心と呼吸の関わりからの検討− 政岡ゆり
  ■呼吸に関連した3つの脳内部位
  ■情動と呼吸
  ■社会のなかでの呼吸


Ⅱ.診断と評価
呼吸のフィジカルアセスメント 成島道昭
  ■身体診察の手順
  ■主要徴候
呼吸機能検査 桑平一郎
  ■肺気量分画の測定
  ■フローボリューム曲線
  ■N2洗い出し曲線
  ■拡散能力
運動負荷検査・身体活動量計測 中山秀章
  ■身体活動と運動
  ■運動と運動耐容能
  ■運動負荷検査
  ■身体活動量計測
画像診断 金子教宏
  ■胸部X線像の基本的な読み方
  ■異常陰影の読み方
  ■胸部CT像の基本的な読み方
  ■病態と画像診断


Ⅲ.理論と技術
発作性呼吸障害 桂 秀樹
  ■気管支喘息の疾患概念
  ■気管支喘息に対する呼吸リハビリテーション
  ■気管支喘息に対する呼吸リハビリテーション・プログラム
  ■まとめ
閉塞性換気障害 高橋仁美・塩谷隆信
  ■COPDの概念と定義
  ■COPDの病態生理
  ■COPDの病期分類と安定期の管理
  ■COPDに対する呼吸リハビリテーション
  ■COPDに対する呼吸リハビリテーションの評価
  ■COPDに対する呼吸リハビリテーションのエビデンス
拘束性換気障害 玉木 彰
  ■拘束性換気障害の病態
  ■拘束性換気障害を呈する疾患
  ■拘束性換気障害に対する呼吸リハビリテーション
  ■拘束性換気障害に対する呼吸リハビリテーションの評価
  ■拘束性換気障害に対する呼吸リハビリテーションの実際
  ■拘束性換気障害に対する呼吸リハビリテーションのエビデンス
急性期呼吸理学療法 安藤守秀
  ■急性期呼吸理学療法(急性期呼吸リハビリテーション)とは
  ■急性期呼吸理学療法のエビデンス
  ■急性期呼吸理学療法の対象疾患
  ■急性期呼吸理学療法に用いられる手技
  ■リクルートメントと気道管理
  ■急性期呼吸理学療法の実施の形態
  ■急性期呼吸理学療法の理論
  ■酸素化の障害とそのコントロール
  ■換気の障害とそのコントロール
  ■呼吸管理に関連した合併症の防止のために
  ■まとめ
急性期呼吸理学療法(小児) 木原秀樹
  ■新生児・小児における呼吸の特徴
  ■新生児・小児の呼吸器疾患と治療
  ■新生児・小児の急性期呼吸理学療法の目的と評価
  ■新生児・小児の急性期呼吸理学療法の手順と方法
  ■新生児・小児の急性期呼吸理学療法の禁忌とリスク
  ■症例呈示
  ■NICUにおける呼吸理学療法のガイドラインの概要
小児 石川悠加・三浦利彦
  ■代表的疾患の病態生理
  ■理学療法の特徴
  ■評価
  ■理学療法プログラム
  ■効果と限界
  ■症例呈示


Ⅳ.手技
肺拡張療法と排痰法 高田順子
  ■肺拡張療法と排痰法の定義と目的
  ■肺拡張療法と排痰法に必要な知識
  ■肺拡張療法
  ■排痰法
気道吸引 鵜澤吉宏
  ■気道吸引の定義と種類
  ■気道吸引の適応
  ■気道吸引の流れ
コンディショニング 角本貴彦
  ■コンディションの評価
  ■コンディショニングの一例−ポジショニング
  ■代表的な呼吸法のコントロール
  ■呼吸筋トレーニング
  ■シクソトロピーストレッチ
呼吸運動療法 柿崎藤泰
  ■呼吸器の機能を再建する意義
  ■横隔膜の機能を高める方法
  ■胸郭の機能を高める方法


Ⅴ.付録
呼吸リハビリテーションのEBM 宮川哲夫
  ■EBMとは何か
  ■EBMに基づいた呼吸リハビリテーションガイドライン
  ■胸呼吸リハビリテーションにおけるメタ分析とシステマティックレビュー