書名 |
苦悩することの希望 ―専門家のサファリングの人類学 |
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筆頭著者 |
浮ヶ谷幸代・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7639-6023-8 |
発行年 |
2014年12月 |
判型 / 頁数 |
菊判 / 294頁 |
分類 |
医学一般/その他 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |

保健医療福祉の専門家本人が抱える、仕事ゆえの苦悩の深層をテーマに取り上げたユニークな論文集。医療現場のフィールドワークをもとにまとめられた医療人類学からの提言。

◆医療専門家の苦悩をいかに解き明かすか?
◆ケアはいつケアとなるか〜原サファリングと二次サファリング
◆生活の場からの発想〜医療システムと生活知
◆医師の役割意識と苦悩
◆理学療法士のサファリング〜専門家と生活者とのはざまで
◆「かかわりの専門職」の体験する苦悩と可能性
◆「ご遺体」は最初の患者である
◆葬儀業の仕事にみる専門家のケアとサファリング〜死と葬儀をめぐる職業的機制の観察から
◆現代の対人援助専門職のサファリング〜多職種連携のインターフェースに着目して
◆「適度な距離」の模索〜医療専門家のサファリングの創造性