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書名

恋する塵 ―リハビリテーション未来圏への旅 ≪リハビリテーション・エッセイ「あなたと一緒に遠くまで旅する本」≫

筆頭著者

宮本省三・著

出版社名

協同医書出版社

ISBNコード

ISBN978-4-7639-1074-5

発行年

2014年9月

判型 / 頁数

B6変型判 / 178頁

分類

臨床医学系/リハビリテーション医学(医師対象)

価格

定価1,320円(本体1,200円 税10%)

内容

リハビリテーションに関わるテーマをめぐる珠玉のエッセイを収めたポケット版シリーズの第1弾。肩の凝らない親しみのある文章、それでいて仕事への示唆に富む読み物。

目次

[収録エッセイ(36編)]
・波に浮かぶ泡、水面に反射する陽光
・ここは君のいる場所ではない
・奇妙な人間の魂ふたつ~それはオリッサ姉妹の別れから始まる
・山の焚火のモラルをめぐって~南の風が吹きぬける時、姉は弟を愛するようになる
・脳性麻痺児に対するマッサージ治療の古い記録
・幼児虐待と運動療法
・受難(Passion)
・昼下がりの光景
・水俣病は埋立てられる時代なのか
・痴呆性老人の世界~老いの美と生の極限へのまなざし
・何を見ても何かを思い出す
・セーキは自分で洗いますか?
・証明するものはありますか?
・四つ葉のクローバー
・ある日、重度心身障害児施設で
・指しゃぶり
・永遠のピンポン玉
・お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい
・成瀬 - 小池論争
・徹底的に間違っているんだよ!
・われわれの思考とは、すべてなにかの間違いである - レッド・ツェッペリン「天国への階段」より
・アヴェロンの野生児
・彼女の微笑
・土佐の夏
・一九九〇年の手紙
・患者さんからの手紙
・バッテリー
・月光はスィングの彼方に - ある天才ピアニストへのオマージュ
・遠い日の記憶
・患者さんに教えられたこと - ある認知症患者との対話から
・あるものの代わりにある何か
・メタモルフォーゼ
・運動メロディは知覚の旋律である
・記憶は経験に貼りついた感覚である
・愛する女のように、未来を愛する人たち
・塵となるだろう、しかし恋する塵に