書名 |
心身医療のための 認知行動療法ハンドブック |
---|---|
原著者 |
Arthur J. Barsky |
筆頭著者 |
上島国利・他監(国際医療福祉大学医療福祉学部 教授) |
その他著者等 |
宮岡 等・村松 芳幸/監修、村松公美子/監訳・著 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-88002-694-7 |
発行年 |
2014年7月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 148頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/心身医学・臨床心理学 |
価格 |
定価3,630円(本体3,300円 税10%) |
ハーバード大学のバースキー教授が開発した,医学的症状の自己管理のための認知行動療法プログラム日本語版。同氏が初めて提唱した概念「身体感覚増幅」についても解説。心身医療に携わるすべての方,必見。
第1章 医学的症状の自己管理
セッション1 導入
セッション2 注意
セッション3 認知(信念と思考)
セッション4 文脈(周囲の事情と状況)
セッション5 行動
セッション6 気分,まとめ
第2章 心気症に対する認知行動療法の有効性
Ⅰ 心気症の本態
Ⅱ 方法
Ⅲ 結果
Ⅳ 研究結果のまとめ
Ⅴ 認知行動療法(CBT)プログラムを適用した症例について
第3章 身体感覚増幅の概説
Ⅰ 身体化(somatization)の概念
Ⅱ 身体感覚増幅について
Ⅲ 身体感覚増幅が関与する可能性のある疾患や病態
Ⅳ biopsychosocial model における身体感覚増幅の位置づけ
Ⅴ Somatic Symptom Disorder(DSM-5)
第4章 心気症の心理教育的カウンセリング
セッション1 身体感覚増幅のシステムの概要
セッション2 たいていの症状は良性のものである
セッション3~4 診断を得ることから対処することに焦点を変えること
セッション5 症状と治療に関するよくある誤解―システムの機能の仕方
セッション6 おさらいとまとめ