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書名

意識障害の初期診療の標準化 ACECガイドブック2014

筆頭著者

日本救急医学会・他監

出版社名

へるす出版

ISBNコード

ISBN978-4-89269-812-5

発行年

2014年6月

判型 / 頁数

B6判 / 176頁

分類

臨床医学系/救急医学

価格

定価3,300円(本体3,000円 税10%)

内容

意識障害は多岐にわたり、初期診療における標準化が強く求められていた。本書は監修3学会の叡知を集め、意識障害の初期診療の標準を示したもの。

目次

Ⅰ わが国の急性意識障害診療の現状

1.緒 言/有賀 徹

2.ACECと神経蘇生(Neuroresuscitation)/奥寺 敬・坂本 哲也

3.急性意識障害診療の現状とACEC/安心院 康彦・坂本 哲也

Ⅱ ACECとは

1.ACECが対象とする意識障害/安心院 康彦

2.意識障害初期診療の標準化/安心院 康彦
1)標準化の意義
2)ACECのアルゴリズム
3)チーム医療とACECの知識構造
4)蘇生に並行した原因検索

3.標準化プログラムにおけるACECの位置づけ/堤 晴彦
1)総論(AMLS)
2)プレホスピタルにおける他のプロトコールとの関係
3)救急外来(ER)における他のプロトコールとの関係
4)標準化によって期待される効果

Ⅲ 意識障害総論

1.意識障害の病態生理と臨床像/本多 満
1)意識を保つ仕組み
2)急性意識障害
3)頭蓋内圧亢進と脳ヘルニア
4)痙攣重積状態

2.急性意識障害の診断と初期対応/安心院 康彦
1)問診・情報収集の重要性
2)身体所見のとり方と初期対応
3)評価スケール

3.意識障害初期診療に用いる検査
1)体液検査/奥地 一夫
2)生理機能検査/奥地 一夫
3)脳 波/東原 真奈

4.画像検査/北原 孝雄
1)CT
2)MRI

5.低体温療法/黒田 泰弘
1)適 応
2)冷却導入
3)冷却維持および復温

Ⅳ 意識障害各論

1.低(無)酸素・虚血性脳症,心停止後症候群/黒田 泰弘
1)低(無)酸素・虚血性脳症の病態
2)心停止後症候群
3)心肺停止の原因と治療
4)包括的治療
5)予後判定

2.脳血管障害/奥地 一夫
1)脳梗塞
2)脳出血
3)くも膜下出血
4)その他の脳血管障害
5)高血圧性脳症

3.急性脳症/梁 成勲・永山 正雄
1)糖尿病関連脳症
2)肝性脳症・高アンモニア血症性脳症
3)尿毒症性脳症
4)肺性脳症
5)敗血症性脳症・敗血症関連脳症
6)膵性脳症
7)Wernicke脳症
8)低ナトリウム(Na)血症関連脳症
9)橋中心髄鞘崩壊症(CPM)・橋外髄鞘崩壊症(EPM)
10)傍腫瘍性神経症候群
11)薬剤関連脳症
12)可逆性後白質脳症症候群
13)心臓手術後の脳症
14)血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)

4.中枢神経感染症/本郷 悠,東原 真奈
1)髄膜炎
2)脳 炎

5.急性神経筋疾患/東原 真奈,園生 雅弘
1)神経筋疾患と意識障害
2)Guillain-Barre´症候群
3)重症筋無力症

6.変性・炎症・脱髄性疾患/角谷 彰子・東原 真奈
1)神経変性疾患
2)炎症・脱髄性疾患

7.悪性症候群/永山 正雄
1)定 義
2)問診と診察
3)有用な検査
4)有用な画像検査
5)診 断
6)初期対応と治療

8.傍腫瘍性神経症候群 /汐崎 祐・東原 真奈
1)臨床病型
2)診 断
3)治 療

9.環境因子による意識障害/豊田 泉
1)暑熱因子による中枢神経系障害
2)偶発性低体温

10.中毒性疾患/豊田 泉
1)向精神薬,睡眠薬
2)アルコール
3)麻薬・覚醒剤
4)その他の薬剤に起因する意識障害
5)一酸化炭素中毒
6)間欠型一酸化炭素中毒

11.症候性てんかん/永山 正雄
1)定 義
2)問診と診察
3)有用な検査
4)有用な画像検査
5)診 断
6)初期対応と治療

12.精神疾患/豊田 泉
1)緊張病性昏迷
2)うつ病性昏迷
3)転換性障害(ヒステリー)
4)診断のポイント
5)治 療

13.その他の疾患/豊田 泉
1)過換気症候群
2)意識消失

Ⅴ 遷延性意識障害と脳死/中村 俊介・有賀 徹
1.遷延性意識障害

2.脳 死

Ⅵ 代表的な21例のクリニカルマップ
/安心院 康彦・坂本 哲也・本多 満・奥地 一夫・永山 正雄