書名 |
基本のきほん 摂食嚥下の機能解剖 |
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筆頭著者 |
阿部伸一・著(東京歯科大学教授) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-263-44419-1 |
発行年 |
2014年7月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 96頁 |
分類 |
リハビリテーション/嚥下障害 |
価格 |
定価3,300円(本体3,000円 税10%) |

◆本書は,摂食嚥下にかかわる頭頸部各器官の解剖を網羅し,わかりやすく解説しています.
◆各器官の形態的特徴を突き詰め,そして,その特徴的な形態が摂食嚥下運動をどのように支えているのかというところまで詳説しました.臨床で役立つ機能解剖の知識を総覧できる一冊です.
◆各章末には,要点を確認するためのドリル形式の問題を用意しています.

<Prologue1 摂食嚥下のステージ>
<Prologue2 4期モデルとプロセスモデル>
【摂食嚥下機能を理解するために必要な解剖学的基礎知識】
口腔の構造
口腔粘膜の感覚を支配する神経
鼻腔,咽頭の解剖
【摂食嚥下機能に欠かせない唾液分泌】
三大唾液腺
小唾液腺
【準備期1:口腔への取り込み】
咀嚼筋
口唇と頰の動きを担う表情筋
【準備期2:咀嚼のメカニズム】
頭部前額断面の解剖
咀嚼に重要な役割を担う口蓋
舌の構造と機能
【口腔期:食塊の咽頭への送り込み】
嚥下に重要な役割を担う舌骨上筋・下筋群
軟口蓋の筋
【咽頭期から食道期① 嚥下反射の開始,咽頭通過から食道への送り込み】
嚥下の中枢制御機構:延髄の構造と機能
咽頭挙上筋:咽頭における縦走筋
咽頭収縮筋:咽頭における輪走筋
【咽頭期から食道期② 喉頭の構造と機能】
喉頭の構造
喉頭弾性膜と喉頭軟骨によってつくられる喉頭腔
内喉頭筋