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書名

“実践的”抗菌薬の選び方・使い方

筆頭著者

細川直登・編

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-01962-0

発行年

2014年6月

判型 / 頁数

A5判 / 236頁

分類

臨床医学系/内科一般

価格

定価3,630円(本体3,300円 税10%)

内容

抗菌薬の選び方・実践的な使い方をユニークな構成で解説。はじめに起因菌・薬剤の構造・投与経路別に抗菌薬の基礎知識を、次にスペクトラムが重なる抗菌薬の特徴を比べてその違いに注目しながら使い分けのポイントをわかりやすくまとめた。感染症診療に携わるすべての人にお勧めしたい。

目次

第I部 総論-添付文書だけでなく,サンフォードだけでもない抗菌薬の使い方
 1 抗菌薬使用の大原則
 2 日本と海外で異なる抗菌薬の用法・用量
 3 PK/PDから考える合理的投与方法とは?
 4 感受性検査の結果をどう解釈するか
 5 抗菌薬の適正使用

第II部 薬剤同士の“同じ部分=類似性”をまとめてその特徴を理解する
【対象微生物でまとめる】
 1 グラム陽性菌用の薬剤
 2 グラム陰性菌用の薬剤
 3 抗嫌気性菌薬
 4 抗緑膿菌薬
 5 抗MRSA薬

【抗菌薬の構造でまとめる】
 6 βラクタム系薬
 7 ニューキノロン系薬
 8 アミノグリコシド系薬
 9 マクロライド系薬
 10 テトラサイクリン系薬

【投与経路でまとめる】
 11 経口抗菌薬の使い方

第III部 薬剤同士の“違い=個別性”を理解して実践的な使い分けを習得する
 1 ペニシリンGとアンピシリン
 2 アンピシリン・スルバクタムとピペラシリン・タゾバクタム
 3 セファゾリンとoxacillin/nafcillin
 4 セフォチアムとセフォタキシム/セフトリアキソン
 5 セフタジジムとセフェピム
 6 メロペネムとイミペネム・シラスタチンとドリペネム
 7 シプロフロキサシンとレボフロキサシンとモキシフロキサシン
 8 ゲンタマイシンとトブラマイシンとアミカシン
 9 バンコマイシンとテイコプラニン
 10 リネゾリドとダプトマイシン
 11 ドキシサイクリンとミノサイクリン
 12 アジスロマイシンとクラリスロマイシン
 13 クリンダマイシン
 14 メトロニダゾール
 15 ST合剤

理解を深めるための27題-解答
索引