書名 |
7つの原則から読む 救急CTの解き方 |
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筆頭著者 |
楠井 隆・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-3743-8 |
発行年 |
2014年7月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 464頁 |
分類 |
臨床医学系/画像診断 |
価格 |
定価7,700円(本体7,000円 税10%) |

救急現場でCTを読む際,見落とし・誤診を防ぐために,的確に読み解く「7つの原則」を解説.救急医,当直業務に従事する医師,放射線技師対象.

第1部 救急・時間外CT7原則
1 出血,血管,血流に注目せよ
2 時間軸を考慮せよ
3 空気・ガスの分布を読め
4 脂肪内の変化に気を配れ
5 大きくなった構造に着目し,その原因を考察せよ
6 画像所見と臨床像の不一致に注意せよ
7 一つの画像を複数回読め
第2部 見落としが重大な結果につながることが多い疾患
1 内因性くも膜下出血
2 脳ヘルニアとそのリスク
3 大動脈解離
4 大動脈瘤破裂
5 その他の内因性の出血
6 肺塞栓
7 その他の急性血管閉塞
8 絞扼性イレウス
9 急性虫垂炎
10 消化管穿孔
11 咽頭周囲膿瘍,急性喉頭蓋炎
12 気胸,縦隔気腫,皮下気腫
第3部 シナリオごとの着目点
1 外 傷
Ⅰ 頭部外傷
II 頸部外傷
III 胸部外傷
IV 腹部外傷
2 脳卒中
I 脳出血
II-1 脳梗塞
II-2 脳梗塞:脳幹および小脳の梗塞
III 鑑別診断
3 発熱と発熱を伴う病態
Ⅰ 頭頸部疾患による発熱
II 軀幹部疾患による発熱
III その他の原因による発熱
4 頭痛とその他の頭頸部の症状
5 胸痛とその他の胸部の症状
6 腹痛とその他の腹部の症状
第4部 示唆に富む症例