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書名

TIAと脳卒中

原著者

Pendlebury ST et al

筆頭著者

水澤英洋・監訳

その他著者等

Matthew F. Giles 原著/Peter M. Rothwell 原著

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-01523-3

発行年

2014年5月

判型 / 頁数

B5判 / 384頁

分類

臨床医学系/脳神経・神経内科学

価格

定価8,800円(本体8,000円 税10%)

内容

脳卒中の前駆症状であるTIA(一過性脳虚血発作)や、minor strokeに対し、正確な診断、検査、治療を行うことで脳卒中の重症化を防ぎ、患者のよりよい予後を維持することができる。Oxford Vascular Study(OXVASC)の研究者らによる、TIAをはじめとした脳卒中の臨床全体にわたるエビデンスをまとめた貴重なレビューをここに翻訳。脳卒中を診る神経内科医、脳神経外科医の必読書。

目次

Section I TIAと脳卒中の疫学,危険因子,病態生理,原因
  1 疫学
  2 危険因子
  3 遺伝
  4 解剖学と生理学
  5 急性脳虚血の病態生理
  6 TIAと脳梗塞の原因
  7 特発性脳内出血の原因

Section II 臨床的特徴,診断,検査
  8 TIAの臨床的特徴と鑑別診断
  9 急性脳卒中の臨床的特徴と鑑別診断
  10 TIAと軽症脳卒中のブレインイメージング
  11 重症脳卒中のブレインイメージング
  12 TIAと脳卒中の血管画像
  13 TIAと脳卒中における非放射線学的検査

Section III TIAと脳卒中の予後
  14 予後診断法
  15 TIAおよび軽症脳卒中における短期予後
  16 重症脳卒中後の短期予後
  17 TIAと脳卒中の長期予後

Section IV TIAと脳卒中の治療
  18 治療法の評価方法
  19 TIAと軽症脳卒中の急性期治療
  20 重症脳卒中の急性期治療:一般原則
  21 重症急性脳梗塞に対する特殊療法
  22 急性期脳出血の特異的治療
  23 脳卒中後の回復とリハビリテーション

Section V 二次予防
  24 内科的治療
  25 頸動脈内膜剥離術
  26 頸動脈ステント留置術と他のインターベンション
  27 頸動脈インターベンション適応患者の選択
  28 無症候性頸動脈狭窄に対するインターベンション

Section VI 種々の疾患
  29 脳静脈血栓症
  30 自然発症性くも膜下出血
  31 血管性認知障害:定義と臨床診断
  32 血管性認知障害:検査と治療

索引