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書名

摂食・嚥下障害学 ≪言語聴覚士のための≫

筆頭著者

倉智雅子・編著(新潟リハビリテーション大学教授)

その他著者等

小野高裕 山本雅章 西澤典子 山村千絵 稲本陽子 橋本竜作 苅安誠 堀口利之 秦若菜 巨島文子 横関恵美 津田豪太 高嶋絵里 長谷川賢一 兵頭政光 清水充子 中山剛志 小島千枝子 北條京子 西脇恵子 原田惠司 西尾正輝 稲月摂 稲田晴生

出版社名

医歯薬出版

ISBNコード

ISBN978-4-263-21271-4

発行年

2013年9月

判型 / 頁数

B5判 / 274頁

分類

リハビリテーション/言語聴覚

価格

定価4,840円(本体4,400円 税10%)

内容

本書は成人・高齢者の摂食・嚥下障害を中心に取り上げ,必要な知識・情報を教育・医療双方の視点から解説する言語聴覚士のためのテキストブック.また,言語聴覚士国家試験出題基準の項目を網羅しており,国家試験対策としても役立つ一冊.

目次

【摂食・嚥下器官の解剖】
 口腔
 咽頭
 喉頭
 食道
【摂食・嚥下・呼吸機能の生理】
 咀嚼の生理と神経機構
 摂食・嚥下の生理
 摂食・嚥下の神経機構
 呼吸・咳の生理と神経機構
【摂食・嚥下の年齢的変化】
 新生児・乳児・小児
 成人・高齢者
【摂食・嚥下障害の原因と病態】
 摂食・嚥下障害の症状
 神経疾患の摂食・嚥下障害
 器質性の摂食・嚥下障害
 その他の問題に伴う摂食・嚥下障害
 摂食・嚥下障害の合併症
【摂食・嚥下の検査・評価】
 言語聴覚士が単独で行える検査
 医師が行う検査
 言語聴覚士にできるVF・VEの読影
 摂食・嚥下検査におけるリスクと対策
【摂食・嚥下障害のリハビリテーション】
 訓練法
 代償法
 歯科補綴的対応
 疾患別介入の留意点
 家族指導,患者・家族に対するカウンセリング
 嚥下障害の手術的治療
 代替栄養法
 チーム医療とNST活動
【臨床上の留意点】
 救急対応の基礎知識
 気管切開とその管理
 口腔と咽頭の衛生
 患者の味覚・嗜好
 ICF(国際生活機能分類)と摂食・嚥下障害
 症例と報告書の書き方