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書名

今日からできるホルモン補充療法 ―HRT実践マニュアル

筆頭著者

水沼英樹・他編著

その他著者等

河野 宏明/秋下 雅弘/角野 博之/市川 秀一/宮地 清光/渡辺 敦/高松 潔/小川真里子/五十嵐智博/高橋 悟/樋口 毅/三崎 直子/水沼 英樹/五來 逸雄/堀 裕雅/宮原富士子/横山 良仁/大藏 慶憲/久保田俊郎/若槻 明彦/尾林 聡/安井 敏之/藤野 敬史/小林 範子/岡野 浩哉/寺内 公一/大藏 健義/市村三紀男/望月 善子/倉林 工/岩佐 弘一/北脇 城/大石 元/矢野 哲/岩元 一朗/茶木 修/堂地 勉/篠原 康一/牧田 和也/林 邦彦/

出版社名

中外医学社

ISBNコード

ISBN978-4-498-06066-1

発行年

2013年8月

判型 / 頁数

B5判 / 240頁

分類

臨床医学系/産科婦人科学

価格

定価6,820円(本体6,200円 税10%)

内容

更年期障害のホルモン補充療法のノウハウを,新たに発行されたガイドラインを踏まえて平易に解説.実際の臨床現場ですぐに活用できる,プラクティカルな知識が満載.

目次

目 次

I HRTガイドライン2012年度版からの抜粋
 1.HRTの禁忌症例と慎重投与症例は?   2
 2.HRTの適応と管理のアルゴリズムは?   3
 3.更年期女性における以下の状態におけるHRTの有用性   4

II 適 応
 1.血栓症リスクはどこまで許容できるのか?   〈河野宏明〉 6
  A●2つの肺血栓症   6
  B●深部静脈血栓症   7
  C●動脈血栓症(心筋梗塞を含む)   8
 2.冠攣縮および微小血管狭心症の既往とは?   〈秋下雅弘〉 10
  A●冠攣縮および微小血管狭心症の病態と特徴   10
  B●冠攣縮および微小血管狭心症の診断   11
  C●冠攣縮および微小血管狭心症の治療   13
  D●エストロゲンと冠攣縮および微小血管狭心症   13
 3.コントロール不良な糖尿病とは?   〈秋下雅弘〉 15
  A●糖尿病コントロールの指標と考え方   15
  B●閉経後女性の糖尿病リスクとHRTの影響   16
 4.コントロール不良な高血圧とは?   〈角野博之 市川秀一〉 19
  A●コントロール不良な高血圧   20
  B●HRTと血圧   21
  C●エストロゲンと降圧薬   25
 5.膠原病合併者の扱い   〈宮地清光 渡辺 敦〉 27
 6.子宮筋腫・子宮内膜症・子宮腺筋症の既往者の扱い   〈高松 潔 小川真里子〉 36
 7.骨盤臓器脱に対してHRTは有効か?   〈五十嵐智博 高橋 悟〉 41
 8.更年期障害に対するHRTと漢方療法の使い分けは?   〈樋口 毅 三崎直子 水沼英樹〉 48
 9.骨粗鬆症に対してHRT,SERM,ビスホスホネート製剤の使い分けは?   〈五來逸雄 堀 裕雅〉 57
 10.HRTと併用しない方がよい薬剤はあるか?   〈宮原富士子〉 66
 11.悪性腫瘍治療後のHRTは不可か?   〈横山良仁〉 70
 12.アンチエイジングとしてのHRTは?   〈大藏慶憲 久保田俊郎〉 76

III レジメンの選択
 1.HRTのレジメンの実際   〈水沼英樹〉 84
 2.CEEと17βエストラジオールはどちらがよいか? どう使い分けるか?   〈若槻明彦〉 88
 3.経皮と経口はどちらがよいか? どう使い分けるか?   〈尾林 聡〉 93
 4.投与量はどうやって決めるか?   〈安井敏之〉100
 5.エストリオールの使い方は?   〈藤野敬史 小林範子〉108
 6.黄体ホルモンは何をどれくらい投与するか?   〈岡野浩哉〉115
 7.周期的投与法と持続的投与法はどちらがよいか? どう使い分けるか?   〈寺内公一〉126
 8.OCはHRTの代用となりうるか?   〈大藏健義 市村三紀男〉132
 9.その他のホルモン含有薬剤の効果は?
(ボセルモン,イソフラボン,男性ホルモンなど)   〈望月善子〉140

IV 施行前検査
 1.採血の項目は?   〈倉林 工〉148
 2.婦人科検診は何をすればよいか?   〈小川真里子 高松 潔〉158

V 施行中の検査とトラブルの対応
 1.どれくらいの間隔で外来受診していただくか?   〈岩佐弘一 北脇 城〉164
 2.出血時の対応   〈大石 元 矢野 哲〉169
 3.マイナートラブルとその対応   〈岩元一朗〉176

VI 施行継続と中止に関する諸問題
 1.長期間HRTを行う上での留意点   〈茶木 修〉184
 2.HRTは何歳まで施行可能か?   〈堂地 勉〉190
 3.どのような場合に中止を考慮すべきか?   〈篠原康一〉197
 4.中止する場合の実際の注意点は?   〈牧田和也〉205

VII インフォームド・コンセント
 1.乳癌リスクについてどのように説明するか?   〈高松 潔 小川真里子〉212
 2.WHI研究とサブグループ解析の結果はどのようになっているのか?   〈林 邦彦〉223

VIII 実際に使うIC用紙の案
 HRTを考慮している女性への説明文の一例   〈高松 潔 小川真里子 牧田和也〉232

索 引   237