書名 |
加齢とめまい・平衡障害 |
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筆頭著者 |
室伏利久・著(帝京大学医学部附属溝口病院耳鼻咽喉科教授) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-846-0 |
発行年 |
2013年7月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 120頁 |
分類 |
臨床医学系/耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 |
価格 |
定価3,300円(本体3,000円 税10%) |

身体の平衡にかかわる諸器官の加齢性変化から、検査法・対処法までを解説。さらに著者提唱の疾患概念「加齢性平衡障害」も紹介。高齢者ケアに携わる方におすすめの書。

第1章 加齢(老化)という現象——イントロダクションに代えて
第2章 身体の平衡の維持機構
1.前庭系
★コラム1 球形嚢と聴覚
2.体性感覚系
3.視覚系と眼球運動
4.中枢神経系
5.運動器系
第3章 めまい・平衡障害の診断に必要な診察・検査法
1.問診
2.平衡機能検査
★コラム2 ENGとVOG
★コラム3 重心動揺計
3.聴覚検査
4.画像検査
★コラム4 椎骨脳底動脈系
5.その他の検査
6.プライマリケアとしてどこまで診るか
第4章 身体の平衡の維持にかかわる部位の老化とその影響
1.前庭系
2.体性感覚系
3.視覚系と眼球運動
4.中枢神経系
5.運動器系
第5章 高齢者のめまい・平衡障害——加齢性平衡障害も含めて
1.高齢者のめまい・平衡障害総論
2.末梢前庭性障害
3.体性感覚系障害
4.中枢神経系障害
5.運動器疾患
6.薬剤による平衡障害
7.加齢性平衡障害という概念と対応
おわりに
文献
索引