書名 |
バスキュラーアクセス治療学 |
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筆頭著者 |
大平整爾・監 |
その他著者等 |
天野 泉/大平整爾/井上芳徳/地引政利/赤松 眞/廣谷紗千子/葛原敬八郎/葛原信三/三浦康子/大川博永/室谷典義/林 独志/内野 敬/鵜川豊世武/宮田 昭/佐藤 隆/中山祐治/後藤靖雄/堀田祐紀/笹川 成/佐藤純彦/土田健司/橋本雪司/兩坂 誠/水口 潤/池田 潔/久木田和丘/星野拓磨/野口智永/中野寿美/安藤哲郎/服部優宏/中村順一/神應 裕/野島武久/中村 隆/末光浩太郎/新宅究典/川西秀樹/森石みさき/土谷晋一郎/下池英明/東 仲宣/増子佳弘/ |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-498-22400-1 |
発行年 |
2013年7月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 300頁 |
分類 |
臨床医学系/腎臓・透析 |
価格 |
定価13,200円(本体12,000円 税10%) |
『バスキュラーアクセス診断学』に続く「治療学」編.VAの機能・形態に関わるトラブルの解決法を,網羅的かつ詳細に提示.透析新時代を支えるすべての医療者のために.
目 次
1 現状と歴史
1.バスキュラーアクセス治療の現状と問題点 [天野 泉] 1
1.バスキュラーアクセス治療の流れ 1
2.VAIVTと医療費 1
3.バスキュラーアクセス合併症の実態 2
4.バスキュラーアクセス狭窄の診断と臨床症状 3
5.バスキュラーアクセスの治療方針 5
6.バスキュラーアクセス管理と早期対応の重要性 7
7.これからのバスキュラーアクセス不全対策とその展望 7
2.バスキュラーアクセスにおける外科治療とVAIVT治療の歴史 [大平整爾] 9
1.作製されたバスキュラーアクセス(AVF,AVG)の運命 9
2.バスキュラーアクセス障害に対する修復法の変化─外科的手技からバルーンPTA法へ─ 9
3.PTA法の特性─利点と欠点 10
4.グラフト使用内シャント(AVG)の登場 12
5.過剰血流量と心機能 14
6.シャントの狭窄や閉塞の診断法:エコー(超音波)法の普及 14
7.バスキュラーアクセス穿刺法 15
8.血管内カテーテル留置法 15
9.バスキュラーアクセス不調時の修復法の選択 16
2 血管吻合
1.血管吻合法の歴史 [井上芳徳] 17
1.動静脈シャント作成用の吻合法 17
2.人工血管使用時の遠位側吻合部における工夫 18
2.基本的な血管吻合法 [地引政利] 21
1.血栓除去 21
2.内膜摘除 21
3.端々吻合 22
4.端側吻合 23
5.側々吻合 23
6.吻合部のトリミング(吻合口を大きくする工夫) 25
3 バスキュラーアクセス作製
4 バスキュラーアクセス修復(AVF)
5 バスキュラーアクセス修復(AVG)
6バスキュラーアクセスの閉塞(AVF,AVG)
7 静脈高血圧症に対するVAIVT[中村順一] 208
8 静脈高血圧症に対する外科治療[中村順一] 214
9過剰血流・スチールに対する血流調節法
10 瘤に対する治療[東 仲宣] 264
11 感染
12 アクセス関連痛に対する治療[室谷典義,林 独志] 287
13 バスキュラーアクセス治療の将来展望[大平整爾,増子佳弘] 290
索引 297