書名 |
ひとを育てる秘訣 |
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筆頭著者 |
渋谷美香・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-01629-2 |
発行年 |
2013年7月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 112頁 |
分類 |
基礎看護/看護管理・看護教育/看護管理・経営学 |
価格 |
定価1,760円(本体1,600円 税10%) |

現場の声をありのまま受け止めてきた著者だからこそ伝えたい、新人や後輩を育てるための心構え。それは、考え方をほんの少し変えてみたり、物事をリフレーミングしてみたり、誰にでもできることばかり。経験年数も病院の規模も関係なく、現場で指導する立場にいる方に本書の活用をお勧めしたい。

春
一番 内容を絞り込んで復唱させる
二番 チームの約束事は例を出して説明する
三番 目標達成できると新採用者に思わせる
四番 次、どうするか? が「振り返り」の基本
五番 自分の役割と仕事内容を意識する
六番 「指導しなきゃ」の圧力から解放される
七番 新人なら、困っていることがあるはず?
八番 相手がメモをとりやすい形で説明する
九番 「後で復習」から「今、確認・獲得」へ
十番 モヤモヤした現状を乗り越える
十一番 涙があふれる新採用者の背中をさする
十二番 次、何をすべきか? だけ考える
夏
一番 「ここまでできる」を明らかにする
二番 解釈で終わらない。事実を見つめる
三番 理解度を確認する
四番 「できる?」から「どこまでできる?」へ
五番 怒らない指導だけではひとは成長しない
六番 指導状況を「透明化」してみる
七番 指導仲間と教え方をシェアする
八番 シンプルに事実を伝える
九番 自分の指導を信じる
十番 違いを大切に扱う
十一番 「ほめる」から「伝える」に変える
十二番 悪循環を断ち切る
秋
一番 到達度の差に驚かない
二番 意識的に「対応策」を考える
三番 説明を重ねるよりアウトプットで理解させる
四番 辞めたいと相談されたら、素直に気持ちを伝えればいい
五番 指導内容は多様性があっていい
六番 思い切って先輩に相談し、教えてもらう
七番 「協育」・「響育」の文化を自分たちが創る
八番 「そうれんほう」を使った人材育成
九番 覚悟を強さに変える
十番 病棟の厳しい先輩を変えるには
十一番 勉強会は「熱意」より「共感」
十二番 結果が出る指導へ
冬
一番 私を素敵にできるのは、私しかいない!
二番 評価するのは対象者
三番 教育システムの評価に参加する
四番 人手不足に悩むより教育計画を考える
五番 自己学習できるためのしかけをつくる
六番 「ひとを育てる」力を次世代につなぐ
七番 基準や方向性を見直す
八番 やりきった事実を認める
九番 異なる価値に自ら触れにいく
十番 次年度の指導者を安心させる
十一番 指導者以外のスタッフを安心させる
十二番 あなたがこの組織に必要である理由