書名 |
我らに麻酔の祝福あれ ―人は痛みとどう向きあってきたか |
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原著者 |
Stephanie J. Snow |
筆頭著者 |
西川 望・監(南草津野村病院麻酔科) |
その他著者等 |
三枝小夜子 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89592-742-0 |
発行年 |
2013年5月 |
判型 / 頁数 |
四六判 / 288頁 |
分類 |
医学一般/その他 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |

本書は麻酔の発見から、麻酔科学として確立するまでを描き、その後、麻酔がいかにしてキリスト教社会に受け入れられ、「西洋人の痛みに関する理解がどのように変わっていったか」が語られる。今我々にとって当たり前であることが、ほんの150年前までは決して当たり前ではなかった。当たり前でなかった時代を知ることは,医学を学ぶうえでの“謙虚さ”を持つためにも重要である。本書は医学生、麻酔科研修医に贈る、臨床医、麻酔専門医になるための“一般教養の書”である。LiSAの人気連載コンテンツ、ここに全文完結!

序文
第1章 夜明け前
第2章 発 見
第3章 普 及
第4章 無痛分娩
第5章 戦場にて
第6章 クロロホルムと犯罪
第7章 変わりゆく痛みの理解
第8章 二十世紀へ、そして未来へ
監修者あとがき
参考文献
図版出典
索引