書名 |
内科患者のメンタルケアアプローチ ―循環器疾患編 |
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筆頭著者 |
樋口輝彦・監(国立精神・神経医療研究センター理事長・総長) |
その他著者等 |
編著:桑原和江・伊藤弘人 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-732-6 |
発行年 |
2013年1月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 187頁 |
分類 |
臨床医学系/循環器内科 |
価格 |
定価4,400円(本体4,000円 税10%) |

内科医が知っておきたい精神疾患の症候や対応について、症例やピットフォールを交え臨床に役立つようにまとめた1冊。さらに他職種間との連携のポイントをわかりやすく解説。

第1章 概論
Ⅰ.総論
Ⅱ.疫学と評価
Ⅲ.米国心臓協会(American Heart Association:AHA)指針と評価
Ⅳ.循環器領域からみた循環器疾患と精神疾患のメカニズム① 内分泌系(免疫,炎症,神経体液性因子)
Ⅴ.循環器領域からみた循環器疾患と精神疾患のメカニズム② 自律神経系
Ⅵ.精神科領域からみた循環器疾患と精神疾患のメカニズム うつ病の観点から
Ⅶ.循環器心身医学による全人医療と包括医療
第2章 各論(循環器疾患と精神疾患との関連を中心に)
Ⅰ.高血圧
Ⅱ.心不全
Ⅲ.不整脈・デバイス
Ⅳ.冠動脈疾患と抑うつ・不安
Ⅴ.急性心筋梗塞とうつ
Ⅵ.心移植
Ⅶ.心不全の緩和ケア
Ⅷ.睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群)
Ⅸ.せん妄
第3章 各専門医との連携に向けて(精神科医からのアドバイス),トピックス
ⅰ.精神科入門編(うつ,不安を中心に)
Ⅰ.どこまで循環器内科・内科医が診療できるか
Ⅱ.DSM-Ⅳを用いた診断および評価法の実際
Ⅲ.内科医と精神科医の共通言語① 精神科への紹介のポイント
Ⅳ.内科医と精神科医の共通言語② 精神科との連携の実際とポイント
Ⅴ.患者への対応の仕方-こんな患者へどう対応するか?
Ⅵ.循環器系疾患における向精神薬処方の留意点
ⅱ.トピックス
Ⅰ.治療について① 心臓リハビリテーション
Ⅱ.治療について② 行動変容(アドヒアランス向上)
Ⅲ.治療について③ ヨーガ療法
Ⅳ.治療について④ 自律訓練法(Autogenic Training)
Ⅴ.治療について⑤ 認知行動療法
Ⅵ.治療について⑥ 協働ケア(collaborative care)