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書名

幼児のからだとこころを育てる運動遊び

筆頭著者

出村愼一・監

その他著者等

宮口 和義・春日 晃章・村瀬 智彦

出版社名

杏林書院

ISBNコード

ISBN978-4-7644-1132-6

発行年

2012年6月

判型 / 頁数

A5判 / 168頁

分類

保健・体育/体育学一般

価格

定価1,980円(本体1,800円 税10%)

内容

幼児にとって運動遊びは楽しいものでなければなりません.指導者や保護者など周囲の人たちが温かく見守る中で,のびのびと活動し,運動遊びの魅力にふれることが求められます.
本書は,幼児保育にかかわっている指導者の皆さん,そして保護者の皆さんに,現代の子どもたちの様子,また運動遊びにかかわる正しい知識を身に付けていただくために,刊行いたしました.
第1章では幼児期の「からだ」と「こころ」の特徴について触れ,第2章では現代の幼児を取り巻くさまざまな課題を科学的に検証し,第3章では幼児期における「運動遊び」の重要性および指導法について,子どもの発育および発達をふまえて述べるとともに,実践例をあげながら解説しています.幼児に運動遊びを指導するうえでの知識が満載されています.幼児の体力・運動能力測定についてまとめた『幼児のからだを測る・知る』と併せて,本書を皆さんの日頃の指導に少しでも活用していただければ幸いです.

目次

第1章 幼児の「からだ」と「こころ」の基礎理論
 1.幼児のからだの発育と発達
 2.幼児のこころの発達
第2章 幼児期の子どもを取り巻く課題
 1.幼児の体力や運動能力を正しく理解するための測定と評価
 2.子どもの体力・運動能力の現状
 3.幼児の「健康」「体力」にかかわる生活習慣
 4.幼児の性格特性と体力・運動能力
 5.幼児期におけるケガの実態
第3章 幼児期の「運動遊び」の重要性
 1.運動遊びの意義
 2.運動施設・運動用具の基本的活用
 3.運動遊びを行う際に気をつけること
 4.幼児期に有効な運動遊びの提案(1)身近な素材や道具を用いた運動遊び
 5.幼児期に有効な運動遊びの提案(2)ラダー運動とサッカー遊び