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書名

服薬支援とケアプランに活かす 非定型抗精神病薬Q&A

筆頭著者

萱間真美・他編

その他著者等

稲田 俊也 編集/稲垣 中 編集/宮本 有紀 編集協力/瀬戸屋 希 編集協力

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-01566-0

発行年

2012年11月

判型 / 頁数

A5判 / 344頁

分類

臨床看護/診療科・疾患/精神看護

価格

定価3,300円(本体3,000円 税10%)

内容

統合失調症治療の中心が非定型抗精神病薬治療になっている今日、患者をよりよい方向に導く介入の1つに、薬の変更や減量単純化、服薬アドヒアランスの向上がある。しかし、看護師はとかく薬の知識に乏しく、観察の成果を薬物療法にフィードバックすることも苦手、医師任せとなっているのが現状である。本書は、個々の薬の特徴、精神科薬物療法の考え方と看護介入について分かりやすく解説した。精神科看護のさらなる向上に資したい。

目次

 はじめに

序章 統合失調症の薬物治療の基礎知識

Part 1 非定型抗精神病薬とはどんな薬?

Part 2 各非定型抗精神病薬の効果と副作用の特徴
リスペリドン risperidone
オランザピン olanzapine
クエチアピンフマル酸塩 quetiapine fumarate
アリピプラゾール aripiprazole
ペロスピロン塩酸塩水和物 perospirone hydrochloride hydrate
ブロナンセリン blonanserin
クロザピン clozapine
パリペリドン paliperidone

Part 3 薬が効かないときに考えること

Part 4 患者の生命およびQOLに影響する副作用のモニタリング
糖尿病
脂質異常症(高脂血症)
体重増加
性と生殖
錐体外路症状
悪性症候群
多飲症・水中毒
便秘・尿閉

Part 5 患者が薬を飲み続けられるための援助

付 看護師が薬物療法にかかわる意義

 索引