書名 |
脳腫瘍 ≪癌診療指針のための病理診断プラクティス≫ |
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筆頭著者 |
中里洋一・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-521-73674-7 |
発行年 |
2012年11月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 358頁 |
分類 |
基礎医学系/病理学 |
価格 |
定価20,900円(本体19,000円 税10%) |
脳腫瘍に接する機会の少ない病理医の要望に応え,さっと引けて当てはめることができる脳腫瘍病理診断の決定版.豊富な病理写真とともに解説する.“絵合わせ診断”にも便利
1章 病理診断の流れとポイント
脳腫瘍の病理診断
術中生検診断のポイント
2章 診断のための基本知識
脳腫瘍の臨床的診断
形態画像診断
機能画像診断
脳生検,術中モニタリング・MRI
脳腫瘍の治療
外科療法
放射線療法
化学療法
分子標的療法
病理診断と治療
3章 脳腫瘍の概要と鑑別診断
浸潤性星細胞腫
限局性星細胞腫
乏突起膠細胞系腫瘍
上衣性腫瘍
脈絡叢腫瘍
その他の神経上皮性腫瘍
神経細胞系腫瘍
松果体部腫瘍
胎児性腫瘍
脳神経・末梢神経腫瘍
髄膜腫
間葉系腫瘍
血管芽腫,血管周皮腫
悪性リンパ腫
胚細胞腫瘍
トルコ鞍部腫瘍
4章 病理検体の取り扱い
脳腫瘍病理検体の取り扱い
5章 症例の実際
症例1 乏突起膠腫の神経細胞分化
症例2 再発を繰り返す粘液乳頭状上衣腫
症例3 多彩な免疫表現型を示した小児脳腫瘍
症例4 退形成性星芽腫
症例5 リンパ腫様肉芽腫瘍
症例6 脳原発リンパ腫
症例7 髄膜腫への癌転移