書名 |
スポーツ鍼灸ハンドブック ―M-Testによる経絡運動学的アプローチ (第2版) |
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筆頭著者 |
向野義人・他編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-5179-3 |
発行年 |
2012年12月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 168頁 |
分類 |
臨床医学系/スポーツ医学、運動器 |
価格 |
定価4,400円(本体4,000円 税10%) |
アスリートに対する東洋医学的な診断と治療のテキスト.M-Testを実践に繋げるためのノウハウを解説.実症例から学ぶドリルやセルフケアのためのストレッチも掲載.
Ⅰ M-Test 概説
1.M-Test の理論的背景
A 身体の動きと経絡・経穴システム
B M-Test の動きと経絡・経穴・大筋群
C 筋バランスと運動連鎖
D スポーツ動作と経絡・経穴システム
E 動きの改善とパフォーマンスの向上
2.M-Test の基本動作
A M-Test 個々の動作
3.M-Testによる診断
A 所見用紙
B M-Test所見をとる
C 診断(所見の読み方)
4. M-Test治療
A 治療手順
B 治療法
C 有効な経穴/刺激部位の見つけ方と治療器具/手技
D M-Testのガイドライン「七原則」
II 施術者のためのスポーツM-Test
1.スポーツ種目の動きとM-Test
A スポーツ動作をシンプルな動作に分解
B 競技の動作特性を理解できる
C 競技の動作特性と経絡
2. M-Test陽性所見とその読み方
A 陽性所見の意義
B 陽性所見と選手の動きの特徴
3 M-Test陽性所見の生かし方
A チームケアに役立てる
B 治療計画の立案に役立てる
C 結果の評価や治療方針の再検討に役立てる
4. 注意事項
A M-Testで悪化させることがある
B 陽性動作がなくなることは最高なコンディションを意味するか?!
C 陽性動作の変化が観察されたら
D 基本30動作の応用とそのルール
E 問診から多くの情報を得る
III 選手にとってのスポーツM-Test
1. セルフケア
A M-Testの簡略化
B ストレッチング
2. コンディショニング
A コンディショニングとは
B M-Testの応用
3. M-Testの応用のすすめ
A 疲労部位の早期発見と早期対処でパフォーマンスを維持向上させる
B M-Testを応用する利点
4. 注意事項
A 陽性動作からストレッチ部位を設定する際の注意
B 評価のためのM-Testを行う際の注意
C 常に相談する
IV 症例解説
膝関節(バスケットボール)
腰部(バレーボール)
肩関節(野球:左投手)
アキレス腱(ラグビー)
肩関節(バレーボール)
大腿部(マラソン)
頚肩腕部(ダンス)
頚肩腕部(アーチェリー)
腰部(ラグビー)
頚肩腕部(ゴルフ)
下腿部(水泳)
付録
1 所見用紙
2 施術手順表
3 経穴
4 M-Test 24 穴サークル
5 トラブルシューティング