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書名

ベナー 看護ケアの臨床知 ―行動しつつ考えること (第2版)

原著者

Benner P et al

筆頭著者

井上智子・監訳

その他著者等

パトリシア ベナー 著/パトリシア フーパー-キリアキディス 著/ダフネ スタナード 著

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-01634-6

発行年

2012年11月

判型 / 頁数

A5判 / 976頁

分類

基礎看護/基礎看護学/看護理論

価格

定価6,490円(本体5,900円 税10%)

内容

本書では、ベナーと共同研究者らが臨床で活躍する看護師たちを観察したりインタビューをして、看護の臨床知とはどのようなものなのかを詳しく解説している。改訂版では、各章で看護師たちのナラティヴが追加され、さらに臨床状況に対応できる看護師を育成するためにナラティヴをどのように活用するのかについて(第13章)加筆された。看護師たちの臨場感あふれるナラティヴから熟練看護師の臨床知が明らかにされる。

目次

第1章 行動しつつ考えることと推移を見通すこと:概観
第2章 臨床把握と臨床研究:問題の特定と臨床での問題解決
第3章 臨床における想像力と先見性:潜在的な問題を予測し予防する
第4章 急性期で状態が不安定な患者の生命維持機能の診断と管理
第5章 熟練を要する危機管理能力
第6章 急性期の重症患者を安楽にすること
第7章 患者の家族へのケアリング
第8章 技術的環境での危険防止
第9章 死と向き合うこと:終末期ケアと意思決定
第10章 論理的に述べること:臨床評価の共有とチームワークの改善
第11章 患者の安全:質のモニタリングと実践のブレイクダウンの予防と管理
第12章 道徳的なクリニカルリーダーシップのすぐれたノウハウと他者を指導し助言すること
第13章 教育方法と提言

付録
用語解説
略語一覧
索引