書名 |
高脂血症診療ガイド (第2版) |
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筆頭著者 |
村勢敏郎・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-1382-1 |
発行年 |
2012年9月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 168頁 |
分類 |
臨床医学系/内分泌・代謝 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
[第1部 高脂血症診療ガイド]では,手元において日常診療に役立つ指針を,[第2部 高脂血症の理解を深めるために]では,より専門的な知識を盛り込んだ.
はじめに
第1部 高脂血症診療ガイド
1章 初診時に注意すること
A. 高脂血症のスクリーニングは日常検査での異常値から
B. 病歴と家族歴の問診を怠らないこと
C. 生活習慣(ライフスタイル)についてよく聴くこと
D. 身体所見をとるポイント
E. 合併症のチェック
2章 高脂血症診断のすすめ方
Step-1. 高脂血症の診断は血清脂質の測定に始まる
A. 血清脂質に関する検査
B. 血糖と甲状腺機能に関する検査を忘れずに020
Step-2. 血清脂質値の読み方
A. 血清脂質値の分布について
B. 高脂血症の実用的診断基準
Step-3. 高脂血症診断のすすめ方
A. 高脂血症の診断
B. 高脂血症の成因を探る
C. 重症高脂血症を選別する
[もう少し知っておきたいこと]
A. リポ蛋白とその代謝について
B. 動脈硬化を引き起こすリポ蛋白と防ぐリポ蛋白
C. 高脂血症のいろいろな病型
D. 高脂血症の診断や治療のための検査
3章 高脂血症の治療
A. 高脂血症治療のすすめ方
B. 食事療法
C. 運動療法|身体活動の活性化と運動|
D. 薬物療法
E. 病型別にみた治療薬剤の選択
F. その他の治療法
4章 低脂血症の診断と治療
A. 低HDLコレステロール血症
B. 低LDLコレステロール血症
C. 低中性脂肪血症
5章 脂質異常症(高脂血症,低脂血症)治療の基礎
A. 高脂血症,低脂血症はなぜ治療が必要なのか?
B. 治療についての考え方
第2部 高脂血症の理解を深めるために
1章 高脂血症研究の歴史
A. コレステロールの研究
B. 高脂血症研究の歴史
C. 本邦における高脂血症研究の歴史
D. 高脂血症は,量よりも質が問われる時代に
2章 リポ蛋白レセプター,酵素・蛋白,アポ蛋白とそれらの異常
A. リポ蛋白レセプターとその異常
B. 酵素・蛋白とそれらの異常
C. アポ蛋白とそれらの異常
3章 原発性高脂血症,低脂血症の臨床
A. 高カイロミクロン血症|高脂血症I およびV型|
B. 高コレステロール血症|高脂血症IIa およびIIb型|
C. 家族性III型高リポ蛋白血症
D. 高中性脂肪(TG)血症
E. 高HDLコレステロール血症(高HDL-C 血症)|CETP欠損症について|
F. 高リポ蛋白(a)血症[高Lp(a)血症]
G. 低LDLコレステロール血症
H. 低HDLコレステロール血症
4章 二次性(続発性)脂質異常症の臨床
A. 糖尿病
B. 甲状腺機能低下症と機能亢進症
C. その他の代謝・内分泌疾患
D. 腎疾患
E. 医原性高脂血症