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書名

びまん性肺疾患の臨床 ―診断・管理・治療と症例 (改訂第4版)

筆頭著者

びまん性肺疾患研究会・編

出版社名

金芳堂

ISBNコード

ISBN978-4-7653-1532-6

発行年

2012年7月

判型 / 頁数

B5判 / 565頁

分類

臨床医学系/呼吸器内科

価格

定価16,500円(本体15,000円 税10%)

内容

びまん性肺疾患について、知りたければこの1冊。
1987年に初版が発刊され、1993年に改訂2版、2003年に改訂3版が発行された。
今回の改訂においても、第3版を踏襲し、「総論」「各論」「症例編」に分け、それぞれ詳しく記載した。総論においても、診断面ではCT所見と病理組織所見の対比の結果、画像所見だけで臨床診断を行うことがより容易になったこと、また新しい免疫学的抑制薬、生物学的製剤についても記されている。各論では膠原病の肺病変について詳細な研究成果を、 症例編では、37例をあげ、以前では鑑別診断の対象疾患にもなかったような疾患も記載されている。

目次

総 論
 総論1 びまん性肺疾患 ―概念,研究の歴史,今後の課題―
 総論2 びまん性肺疾患の診断
 総論3 びまん性肺疾患の診断:画像検査
 総論4 肺機能検査
 総論5 臨床検査・血液検査
 総論6 気管支鏡検査
 総論7 病理組織学的検査
 総論8 びまん性肺疾患の管理と治療

各 論
 各論1 特発性間質性肺炎
 各論2 特発性間質性肺炎(IIPs)の各論
 各論3 稀なIIPs/組織パターン,未分類IIPs
 各論4 膠原病
 各論5 膠原病に伴う肺病変
 各論6 サルコイドーシス
 各論7 過敏性肺炎・慢性過敏性肺炎
 各論8 職業性肺疾患
 各論9 薬剤性肺炎
 各論10 好酸球性肺炎
 各論11 肺血管炎
 各論12 びまん性肺胞出血
 各論13 肺塞栓・梗塞
 各論14 ARDS
 各論15 悪性腫瘍とリンパ球細胞増殖性疾患の臨床的側面
 各論16 肺胞蛋白症
 各論17 ランゲルハンス細胞組織球症
 各論18 リンパ脈管筋腫症
 各論19 気管・気管支・肺アミロイドーシス
 各論20 肺胞微石症
 各論21 誤嚥性肺炎・びまん性誤嚥性細気管支炎
 各論22 肺感染症
 各論23 慢性細気管支炎,閉塞性細気管支炎,びまん性気管支拡張症
 各論24 肺気腫と気腔開大性肺疾患
 各論25 肺高血圧症

症例1~37