書名 |
説明責任を果たせる患者記録 看護実践を証明するフォーカスチャーティング® |
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筆頭著者 |
川上千英子・編著(日本フォーカスチャーティング協会理事長) |
その他著者等 |
足立裕子 新井則子 阿南誠 入江真行 岡室優 日下富美代 桑島裕子 毛尾ゆかり 駒形由未加 佐藤早苗 鈴木真 竹園輝秀 田中明美 田中雅代 原田良子 本部美和 宮下誠 山本隆一 吉田弘美 渡辺里花 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-263-23566-9 |
発行年 |
2012年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 216頁 |
分類 |
基礎看護/看護管理・看護教育/看護管理・経営学 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
●個人情報保護法,第五次医療法の改正などで,より医療の透明性が求められている現在,記録による実践の証明および説明責任を果たすことが重要になっている.看護記録においても,診療報酬上,重症度・看護必要度の測定が義務化されるなど,看護記録の方法も変貌しており,重要性が増大している.
●本書は,いま求められている記録とは何かを,説明責任を果たせる看護(介護)記録とは,倫理と法と記録の関係性などを踏まえて説明している.後半では,フォーカスチャーティングによる12事例の記録例を通して,説明責任を果たす記録の内容・方法を,具体的にわかりやすく解説した.
●看護必要度との記録の連動方法,災害時の記録と説明責任,介護施設における記録による説明責任などのカレントトピックス,医療界の変化にも対応した内容.また,臨床でのフォーカスチャーティング記録に関する疑問を解決できるように巻末に用語例を収載した.
変革する医療情勢と看護記録の重要性
病院の電子情報の個人情報保護と安全管理
説明責任と法と記録
説明責任と看護師の役割
フォーカスチャーティング(R)の基本原則と活用の実際
各シート類との連動方法の実際
説明責任が果たせるフォーカスチャーティング(R)による看護記録の実際例
電子情報と記録
記録の評価・監査とその教育の実際
<付録>
<Column>